こんな講座ありました(プチ田舎暮らし・興東-蜂蜜と蜜蝋キャンドル-)
- 更新日:2016年7月5日
- ID:6645
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プチ田舎暮らし・興東-蜂蜜と蜜蝋キャンドル-<興東公民館:2015年6月6日(土)・11月7日(土)全2回>
奈良市東部地域にある5つの公民館では、アクティブシニア農業体験事業「プチ田舎暮らし」を開催しています。
この事業は地域の自然・歴史・風習・食・技などに触れて田舎の暮らしを知り、農作業などの体験をすることにより生きがいを感じ、就農へのきっかけづくりとなることを目的としています。
今回は、蜜蜂養蜂場の見学と蜜蝋を使ってのキャンドル作りを行いました。
1回目:6月6日(土)東養蜂場の見学
東養蜂場を見学させていただきます。
まずは、東養蜂場のまわりを散策しました。
巣箱がたくさん並べられています。
蜜蜂は、良い花畑を見つけると仲間と知らせあって、みんなで同じ花畑で働くようになるとのことです。
次に、実際に作業を見ながら蜂蜜の採取の方法を伺いました。
現地は、蜜蜂がブンブン飛んでいます!
興奮した蜜蜂が暴れて外に飛んで行かないよう、静かに作業されるとのことです。
参加者の皆さんは、少し離れたところから静かに様子を伺うことに。
講師のご夫婦が巣箱の蜜蜂を煙で静めて、巣板を取り出しているところです。
1枚の巣板には、2000匹の蜜蜂がいるそうです。
巣箱にびっしりと蜜蜂がひっついています。
ブンブンとすごい音です。
巣板には、蜜蝋で作られた蜜蜂の巣が綺麗についています。
蜜蝋で作られた“フタ”が蜜を閉じ込めています。
この“フタ”を専用のナイフで綺麗に薄く切り落とします。
中にはあふれんばかりの蜜が入っています。
閉じ込められている蜜は、部屋から流れだすことは無いとのことです。
取り出した蜜を布でこして、ゴミを取り除きます。
参加者の皆さんは、興味深そうに作業の様子を見ています。
布でゴミを取った蜜の塊を遠心分離器に入れてグルグル回すと、遠心分離器の下から黄金色に輝く蜜が出てきます。
参加者の皆さんはウットリと見入っていました。
2回目:11月7日(土)蜜蝋でキャンドル作り
奈良市青少年野外活動センターで、前回、蜜を採った後に残った蜜蝋でキャンドルを作ります。
参加者の皆さんは、自分の好きな蝋燭の型を選びます。
さまざまな型があります。
複雑な形をしていますが綺麗に完成するのでしょうか?
写真の手前は、溶かす前の蜜蝋です。
型に溶かした蜜蝋を流して芯を割りばしで固定して、20~30分で固まります。
固まるまで皆さん楽しみにされていました。
蜜蝋キャンドルが完成です。
自分の選んだ型で納得のキャンドルができて喜ばれていました。
参加者の声
- 普段からはちみつをよく食べます。ハチの生態など興味がありました。親切に教えていただいてとても勉強になった。
- ハチミツに興味があったから。
- すべての作業を間近で見せていただけた。
- しぼりたてのハチミツのお土産までいただけて、とてもよかったです。感謝!
- プチ田舎暮らしの講座が大好き。
- 奈良市で養蜂されていたなんて知らなかったし、こんな機会がないと見ることなんてできないと思った。
- TVで見たことはあったけど、実際に見学したかった。
- 自然の素晴らしい景観のもと丹精込めた蜂蜜のできるわけがよく分かりました。
- ありがとうございました。
- 今回は、養蜂についての知識が得られた。
- 蜂蜜からろうそくがどうしてできるのかわからず興味があった。
- 講師のやさしいお人柄と蜂に対する愛情を強く感じました。お土産に蜂蜜をいただきありがとうございました。
- 貴重な体験をさせていただいた上、ありがたいお土産までいただきありがとうございました。
- 知らないことばかりでよかった。
- 皆が楽しく有意義に過ごさせていただきました。
- キャンドルがおもしろく初心者でも作れた。
講座を終えて
「プチ田舎暮らし・興東-蜂蜜と蜜蝋キャンドル-」では、奈良市街から多数の方が参加され、講師の養蜂家としての熱意が皆さんに伝わってよかったと思います。
今後も、興東エリアの四季を感じることができる、自然の素晴らしさや歴史、地域の産業などを参加者の皆さんに発見いただける講座を企画していきたいと思っております。
お問合せ
興東公民館
住所: 〒630-1242 奈良市大柳生町3633番地
電話: 0742-93-0400
ファックス: 0742-93-0400
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