こんな講座ありました(大和の歴史地理探訪)
- 更新日:2017年1月12日
- ID:7247
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
大和の歴史地理探訪<登美ヶ丘公民館:2016年10月30日(日)>
大和の歴史ある特定の地域について、歴史・地理の双方の視点から学習することで、地元・奈良への理解をより深めることを目的に毎年開催をしているこの講座。
今年で10周年を迎えました。
講師には、奈良大学文学部地理学科教授の土平博先生をお招きし、今回は「風情ある門前町洞川と『ごろごろ水』に魅せられて」というテーマで、貸切バスに乗って吉野郡洞川地区へ行きました。
バスの車中では、土平先生より洞川地区の地形や特徴などについてのお話がありました。
車窓からの景色にも所々解説つきで、バスの中からすでに現地に到着したような雰囲気でした。
現地に着いて昼食を食べた後、今回のテーマにもある「ごろごろ水」へと向かいます。
(写真中央が講師の土平博先生)
途中にある「蟷螂(とうろう)の岩屋」でも解説がありました。
「ごろごろ水」の近くには「五代松鍾乳洞」が・・・。
「五代松鍾乳洞」から更に進むと、世界遺産の「大峯山」へ続きます。
現在の採水場から少し離れた場所が以前の採水場だったとのことです。
現在の採水場の横を歩く様子です。
本当に良い天候に恵まれました。
「ごろごろ水」から温泉街へ向かう途中、はるか遠くに「かりがね橋」を見ることができました。
温泉街から少し抜けたところにあるお寺では、紅葉がきれいでした。
自由時間には、「山上ヶ岳歴史博物館」に行かれた方や、「かりがね橋」から景色を楽しんだ方、「面不動鍾乳洞」へ行くトロッコに乗られた方も・・・。
洞川地区をしっかり見て回ることができました。
参加者の声
- 人口、世帯数で改めて吉野郡の事を知りました。私は展望台から面不動鍾乳洞へと行きましたが、林の中を歩くことができ、とても嬉しかったです。本当にありがとうございました。
- いろいろ教えていただいて楽しかったです。個人で行ったとしても、こんなに深く内容は得ることができなかったと思います。
- 洞川は行ったことがなかったので、今回参加できてよかった。トロッコが面白かった。洞川はカルスト地形で落ち込んだ所に集落ができたことを聞いて興味深かった。
等、たくさんの感想をいただきました。
登美ヶ丘公民館では現地学習なども取り入れた、奈良や地域の魅力を再発見できる講座を、これからも企画してまいります。
お問合せ
登美ヶ丘公民館
住所: 〒631-0003 奈良市中登美ヶ丘三丁目4162番地の81
電話: 0742-43-7431
ファックス: 0742-43-7431
電話番号のかけ間違いにご注意ください!