こんな講座ありました（プチ田舎暮らし・柳生－夏の味・ほがしわ弁当－）

ほがしわ弁当に使用する「朴」の説明です。
朝に切り出した朴の枝を見て、葉の付き方や大きさを確認しました。

講師の久保田一美さんです。
朴の葉で包んだ弁当を地元で作っておられます。
今回は、昔ながらの「ほがしわ弁当」作りを指導していただきました。

朴の葉2枚を十字に組んで、その交わるところにご飯を盛ります。
ご飯の中に、色んな具材を入れます。
好みによって、「きな粉」をかける場合もあります。

具材を入れたら、後は丁寧に朴葉を包みます。
ご飯が多すぎると上手く包めません。
適当な調整が必要です。

綺麗に包み終わったら、藁で十字に縛ります。
藁が手に入らない場合は紐でも構いません。

それでは、実際に作ってみます。
今回は12人の参加でした。
3グループに分かれて1人3個の「ほがしわ弁当」を作りました。

「朴」の香りが移るまで約2時間かかるそうです。
夕飯までには「けんずい」（間食）として食べられそうですね。