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こんな講座ありました(奈良のくらしと会所を学ぶ)

[2014年7月26日]

ID:5237

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奈良のくらしと会所を学ぶ<飛鳥公民館:2014年5月9日・23日(金)全2回>

この講座は、奈良町に点在する会所の成り立ちや役割を知り、地域の歴史を学ぶことを目的に開催しました。

加えて、現在も残っている会所も歩いて実際に訪ねてみました。

1回目:奈良町の会所~うけつぐ祈りとつどい~

奈良町とは、平城京の外京に当たる伝統的な町屋の存する地域の通称であって、地名ではありません。

会所とは、「町会所」。町ごとに町内の人が集まれる場所。本尊をもったり、祠堂を祭ってあったりします。

会所の機能として、奉行所の触れを住民に伝達する、各種請書を発行するなど、寄合や共同作業の場所、会所本尊や鎮守の祭祀、町内行事、冠婚葬祭などを行う場であり、伊勢参りの人々を宿泊させることもあったそうです。

明治以降は、お稽古ごとの場、碁会所、葬儀、親戚の宿泊などにも利用されていたそうです。

奈良町には現在、46の会所および会所跡が確認されているそうです。

そして、その中には、寺社の祠堂を利用していた会所や、本尊を会所に祭っていたところもあるそうです。

講と町の合議(寄合)は同じ場所で行われていました。民間信仰と結びついた地縁共同体でした。

本尊は、仏像や掛け軸、お地蔵さんなど、さまざまでした。神様や仏様の前で物事を決めるということに意義があったそうです。

そんな会所で今も受け継がれている行事や講、寄合を、映像を見ながら学びました。

2回目:会所を実際に訪問

南市町にある南市恵比寿神社です。
普段はとても静かですが、1月5日のゑびすさんの日はとても賑わいます。

餅飯殿商店街のマインズ広場のマンションの1階に、宗像神社・理源大師堂があります。
マンションの中なのですが、神様の上に建物を建てるのははばかられるので、天井の部分だけ切られていて空が見えています。

脇戸町会所。
あまり人の通らない路地にありました。

奈良町にある庚申堂です。
ここでは今も町内の人たちで地蔵講が行われています。

元興寺町にある会所です。
まったく普通の家のようでした。
ここでは、町内の人たちが大日講をされているそうです。

参加者の声

  • 会所の事が気になっていたが、現地を歩いてよくわかった。
  • 知らないことが多かったので良かった。
  • 近くにあってこれまで関心を寄せることのなかった「ならまち」の会所についてまとまって知ることができ大いに参考になった。
  • ならまちを何回も歩きながら知らない所の多いのに今更の如くびっくりしました。数年前に仏像を見学したのが会所を兼ねた所だった記憶があるのですが、どうだったのか今は判らなくなってしまいました。もう少し又歩き回ります。
  • 普段、散策していても通ったこともない道路を通ったりして楽しかった。又参加したい。
  • 会所という言葉をはじめて聞きました。

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