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こんな講座ありました(もうひとつの学び舎~アウトドアの達人にまなぼう~)

[2020年8月4日]

ID:10579

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もうひとつの学び舎~アウトドアの達人にまなぼう~<中部公民館:2019年11月9日(土)~2020年2月8日(土)全4回>

「もうひとつの学び舎」は、中部公民館と特定非営利活動法人奈良NPOセンター(現:奈良NPOセンターもうひとつの学び舎実行委員会)が協力して、「子どもの参画」の実現と「学びを通した地域づくり」をめざした講座です。

「結果よりプロセス」をモットーとし、地域の資源や人材を活かして、小学生を対象に「アウトドアの達人にまなぼう」「クレイアニメづくりにチャレンジ!」「たのしく学ぼう!理科実験」の3つの講座を開催しました。

本講座では、アウトドアの達人である奈良YМCA野外活動アドバイザーの藤井辰男さんから野外での自然観察や料理体験などを通じて、生きる力や自然の不思議さ、命の尊さについて学びました。

第1回:2019年11月9日(土)「火おこし体験をして、焼きいもをしよう」

初回の活動は館外学習。

JR平城山駅に集合!初顔合わせです。

いきなり班ごとに分かれることになり、子どもたちは少し緊張した様子。

簡単にあいさつを済ませ、徒歩10分ほどのところにある、ならやま里山林に向かいました。

今回は、「奈良・人と自然の会」のみなさんにご協力いただき、講師の藤井さんの指導のもと、一人ひとりが火おこしの体験をして、いもほりと焼いもをしました。

子どもたちは、自分たちが掘りおこしたさつまいもを焼いて食べるのだと思っていましたが、実は、掘りたてのさつまいもはしばらく置いてから食べる方が甘みも増してもっとおいしくなると聞き、驚いた様子でした。

そのほか、「奈良・人と自然の会」の代表者の方から、里山での取り組みについてお話をしていただきました。

よいしょっ、よいしょっ。

ホクホクおいしいよ!

自然いっぱいの中での活動のせいなのか、時間が経つにつれ子どもたちは笑顔いっぱいになり、班行動でも自然とリーダーシップをとる年長者の姿を見ることができました。

解散場所のJR平城山駅までの徒歩は、往路と比べて足取りも軽やかでした。

第2回:2019年12月14日(土)「自然や生きものにふれ、自然の神秘を探そう」

奈良公園に出かけ、自然の色や生きものを探しました。

また、自然をテーマにしたゲームをして楽しんだ後は、公民館に戻って、持ち帰った落ち葉の色と色画用紙を比べて自然の色の豊かさを実感する体験をしました。

そして、その落ち葉を使ったステンドグラスも作りました。

そのほか、鹿の出産シーンをビデオで鑑賞し、生命誕生の神秘と命の尊さについて考えました。

第3回:2020年1月11日(土)「野外料理はサバイバルだ」

もし災害が起こってライフラインが途絶えたら・・・。

第3回は、藤井さんから数々のボランティア体験についてのビデオを見せながらお話ししていただいた後、調理実習をしました。

今回は、災害時を想定をして、カセットコンロ・ビニール袋、限られた量の水を使い、ご飯とシチューとココアケーキを作りました。

まな板の代わりに牛乳パック。

いずれもビニール袋にそれぞれ材料を入れて、お湯を沸かしたひとつの鍋に3種類のビニール袋を投入!

出来上がり時間はそれぞれ違うけど、水も火も節約した調理を学びました。

班ごとに出来栄えはさまざま。

「おいしい~」「ちょっと硬い?」「お家でも作ってみる~」などなど。

第4回:2020年2月8日(土)「テントをたてよう!布一枚で何でもできる」

いろんな形のテントをみんなで立てました。

これらのテントは、講師の藤井さんと一緒に世界各国を旅してきたテントです。

極寒地で使えるテントがあれば、震災で被害にあった土地でボランティア活動を行う際に使用したテントもあります。

藤井さんから体験談も聞かせていただきました。

それぞれのテントの特徴を学びながら、被災した際にどうやって寝るところを確保するのか考えました。

その後、NPO法人奈良ストップ温暖化の会のみなさんから、災害時に役立つふろしきの活用法を学びました。

基本の結び方(真結び・ひとつ結び)をマスターし、自分たちでもどんな使い方ができるかを考えながら、帽子・リュック・ロープ・給水袋の作り方と水運びなどを教わりました。

子どもたちは帽子が気に入ったのか、活動時間中、ずっとかぶっていました。

なかには、「お母さんに教えてあげる」と言っていた子どももいました。

今回が最終回となり、4回のふりかえりをした後、終わりのつどい・・・藤井さんのギターに合わせて最後はみんなで歌いました♪

ふりかえりの会

毎回、講座の終わりに、「アウトドアの達人にまなぼう」「クレイアニメづくりにチャレンジ!」「楽しく学ぼう!理科実験」に参加している子どもたちが一堂に集まり、活動内容を報告し合います。

発表担当者は、毎回話し合って決めます。

人前に立って話すことが苦手な子ども、得意な子ども、いろんな子どもたちがいますが、発表者になることも経験です。

違った講座の内容を聞くことで興味が広がり、次回につながる子どももいます。

参加者の声

  • 外に出たり、食べたり、実際にやってみることが多かったので、いいと思いました。
  • 最初から最後まで楽しく学べました。
  • アウトドアのことが学べてよかった。
  • ふろしきいちまいで、いろんなワザができるんだなと思いました。
  • 災害の時の料理とか自然のことを知れてよかったです。
  • いろいろな体けんができてよかった、やきいもが楽しかった。
  • 4回がんばってできて、うれしかったです。

講座を終えて

今回は、たくさんの大人の人に関わっていただいた講座になりました。

講師の藤井さん、「奈良・人と自然の会」のみなさん、大学生のサポートもありました。

たくさんの大人の人に関わっていただくことで、子どもたちにとってたくさんの知識や経験を得ることができる良い機会となりました。

「受講して良かったな」「また公民館に来たいな」と子どもたちに興味を持ってもらえるような企画を、今後も続けていきたいと思います。


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