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こんな講座ありました(「働く」を考える座談会)

[2021年1月6日]

ID:10951

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「働く」を考える座談会<春日公民館:2020年10月22日(木)~10月29日(木)全2回>

結婚や出産後も働き続ける共働き家庭が増加している現代社会の中で、今、コロナの影響でこれまでの働き方や生き方そのものが大きく変わろうとしています。

この地域に暮らす女性が「働く」ことについてどのように考え、どのような働き方を求めているのか、また働きたいと考える女性が自分の生きがいや社会とつながる場を見つけるきっかけとなることをめざして、本講座を開催しました。

両日ともワークショップを実施し、一方的な講義ではなく、一緒に考える時間を設けることで、改めて自分自身を見つめ直しました。

第1回:10月22日(木)「イマドキの働き方って?」

今回の講師である(株)Women's Futuer Center代表取締役の栗本恭子さんの自己紹介から講座が始まりました。

栗本さんの今があるのは、幾度かのターニングポイントがあり、まず子育て支援で素敵な支援者に出会ったこと、その後、支援の立場から子育てを終えた女性の生き方をお手伝いする仕事をしたいと転換されたこと。

そのときそのときのご自身の立場や状況の中で、自分のしたいことをしっかり持ち、さらに進化され、新たな道を切り拓いておられる素敵な講師です。


今回のワークショップでは、「働く」でイメージすることをポストイットに書き出して、みなさんの意見を分類分けしていきます。

参加者のみなさんは・・・自己成長、人との交流、社会勉強、休日とのメリハリなどのプラスのイメージや、時間的拘束、人間関係(上司・部下の関係性)などのマイナスな面にもしっかりと向き合います。

自分の考えていることをアウトプットし、人に聞いてもらったり声に出したりすることで、モヤモヤしている気持ちが整理され、頭の中がスッキリします。

他の人がどんなイメージを持っているのかも伺うことができ、貴重な機会となりました。

「苦手を長所に変えてみよう!置き換えのワーク」では、2人1組になって、自分では苦手!と思っていることも、客観的に見てみるとそれは長所なのでは?と発想の転換で相手の苦手を良いところに変えていきます。

Aさん:「私、飽きっぽい性格なんですよね~」

Bさん:「でもそれって、好奇心旺盛ってことでもありますよね!」

といったように、自分では気づかない視点からの意見に、「わ~これなんか気持ちいいね」と会話が弾みます。

今まで自分では短所だと思っていたことが、それっていいところだよと人から褒められた気持ちになって、嬉しくなってきます。

今回は2つのワークを通して、初対面の参加者同士がふんわり心地よい雰囲気に包まれました。

そして、自分のことを改めて考えてみる機会によって、自身を見つめ直すいいきっかけともなったのではないでしょうか。

第2回:10月29日(木)「自分らしい働き方・生き方」

今回は、働くうえでの3つの重要なこととして、

  • 自分の価値観をはっきりさせること
  • 長い視点で考えること
  • 小さなステップを続けること

を教えていただき、アンカー(自分が大切にしていること・思い)を確立することが大事だと学びました。

栗本さんは、これがブレなければ、いろんなことをしていてもすべてつながってくる、意味のあることにできるとおっしゃっていました。

今回のワークショップは、「時間軸で自分の人生を考えてみよう」です。

5年後・10年後・15年後・20年後・25年後のわたしや夫、子ども・親について表にしてみました。

書き出すことでまだまだ先だと思っていた子どもの自立や親の介護が明確に見えてきたように感じました。
「この時にお金がかかると予想されるな」とか、「このあたりで孫の子守りしているかな」とか。

今が子育て・家事・仕事の両立に忙しくて、いつまでこれが続くのかと悲観的になりそうなときもあるけれど、表にすると、「あれ?あと少しで子育てが忙しいのも終わりそう・・・じゃあ、私も新しいこと始める準備をしようかな」と、すごく前向きになれました。

この他にも、「小さいころ得意だったことを振り返るワーク」や「夢を叶えるワーク」など、さまざまな角度から自分自身を分析する機会となりました。

参加者の声

  • 勉強にもなったし、良いご縁をいただけたと思います。
  • ワークが多くて大変だったが、たくさんお話ができて、楽しかったです。
  • 自分を発見できました。楽しかったです。
  • 自分を見つめ直す機会がもてました。

という声をいただきました。

講座を終えて

これまで「今の子どもたちが大きくなるころには今ある仕事のほとんどが変わっているよ」と言われても全くピンとこなかったのですが、新型コロナウイルス感染症の影響で社会が大きく変容し、「働き方」が大きく変わらざるを得なかった現状から、「なるほどね~」と、近く訪れるであろう今とは異なる仕事のイメージが少し見えたような気がします。

「働く」ことは「生きる」ことに直結します。

お給料をいただくことはもちろん、自分に合った働き方で自分らしく働くことは、自分らしく生きることそのものです。

これまで、出勤して就業時間中はオフィス内で働き、時間になると帰宅するという当たり前のようにこなしてきた毎日が、在宅ワークやテレワークといった決まった場所でなくても仕事や会議ができる時代になっています。

育児や介護などで家を離れることが難しく離職せざるを得なかった有能な人材も、諦めることなく働ける時代になってきています。

今回の講座では、地域にある企業とともに女性が「働きやすい」環境と仕組みを作っている(株)Women's Future Centerとともに発信してきました。

今回参加してくださったみなさんは、自分らしく新しい働き方を模索している方が多く、フリーランスでの仕事など、今後さまざまな選択肢の中から自分らしさを見つけてくださることと思います。

この講座をきっかけに、女性が「働きたい」と思ったときに、情報を提供したり支援の輪をつなげたりすることができたらと考えています。


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