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あしあと

    こんな講座ありました(プチ田舎暮らし・都祁 ―草もち―)

    • 更新日:2014年7月15日
    • ID:5171

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    プチ田舎暮らし・都祁 ―草もち―<都祁公民館 2014年5月25日(日)>

    今年も「プチ田舎暮らし」が始まりました。

    この講座は、自然に恵まれた東部地区の環境の中で、風土と歴史に根ざした食・農・技を体験し、安全な食品・環境や自然の大切さを感じ、自然や文化、人との交流を目的に開催しました。

    今回は「草もちづくり」に挑戦。「よもぎ餅」と「よもぎ団子」の2種類を作りました。

    「よもぎ餅」ができるまで

    もち米は前日に漬けておきました。
    当日は、よもぎを摘みにいきます。
    この写真は、公民館近くの田んぼの畔道でよもぎを摘んでいる様子です。
    この時、隣の田で田植えをしていた方が、「こちらの畔は昨日、除草剤をまいたので採らないでくださいね。」と親切に教えてくださいました。
    都祁らしい光景でした。

    公民館に持ち帰り、玄関で持ち帰ったよもぎから枯葉やゴミなどを落とし、水洗いをしました。
    水洗いをしたよもぎを鍋に入れて、炭酸(重曹)を少し加えて湯がきます。

    茹でて灰汁抜きをしたよもぎを、包丁で切り細かくしています。
    すり鉢ですりつぶしてもいいです。

    餅つき機でついている様子です。
    餅つき機にもち米を入れ、上によもぎを入れてスイッチを入れます。
    ちなみに、この餅つき機は、蒸す・つくが同じ機械でできるタイプです。

    でき上がったもちを、もち取り桶に入れて、好みの大きさに切ります。

    適当な大きさに切ったもちを丸めていきます。
    中にあんを入れたり、そのまま丸めてもいいです。

    これができ上がったよもぎ餅です。
    これをさっそく試食しました。

    「よもぎ団子」ができるまで

    よもぎを採り、水洗いし、湯がき、細かく切ったりすりつぶす・・・ここまでは、よもぎ餅と同じです。
    上新粉と白玉粉をボールに入れて、ぬるま湯を加えながら耳たぶくらいの硬さになるまでこねます。

    生地を平らにし、蒸し器で20分ほど蒸します。

    蒸しあがった生地に、よもぎを入れて、すりこ木棒などを使い混ぜて練りこんでいきます。色のばらつきがないようによく練りこむことがポイントです。

    でき上がった状態の団子のもとです。

    適当な大きさに分けて、串団子にしたり、あんを入れたりして完成です。
    きなこをまぶしてもいいです。

    よもぎ団子のでき上がり。

    「よもぎ餅」「よもぎ団子」つくりの全体の様子

    「よもぎ餅」を作っている様子

    「よもぎ団子」を作っている様子

    参加者の声

    • 時期にあった内容で参考になりました。
    • おいしい料理で大変満足しました。
    • 都祁で採れる野菜などを使った料理をもっと教えていただきたいと思います。
    • よもぎ団子や餅を家で作りたかったので参考になりました。思ったより簡単でとても楽しかったです。
    • 紅茶やお茶など産地のものでできる料理を教えていただきたい。
    • 今まで生よもぎを使ってお餅を作っていましたが、香りが抜けてしまったので、今日の講座は役たちました。よもぎのゆで方が勉強になりました。
    • 職員の皆さんの対応が大変温かく、とても楽しい時間を過ごせました。参加してよかったです。
    • 野外でよもぎを採りよもぎ餅とよもぎ団子を教えていただいたので、家で作って皆に食べてもらいます。
    • 田舎の良さを満喫しました。地元の人より遠方の方が多いことにびっくりしました。
    • 楽しくできました。