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あしあと

    こんな講座ありました(ふるさと再発見!~富雄のイマが面白い~)

    • 更新日:2014年12月6日
    • ID:5552

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    ふるさと再発見!~富雄のイマが面白い~<富雄公民館:2014年11月6日(木)>

    この講座は、地元・富雄をもっと知っていただきたいとシリーズ開催している『ふるさと再発見』の第5弾です。

    今回はこれまで開催した歴史や地理とは少し角度を変えて、音楽を通して“イマの富雄”を感じてもらおうと企画しました。

    そこへ、地域の中学生が考案した話題のお菓子「富より団子」も合わせて、盛りだくさんの「富雄」を味わっていただきました。

    開場4時間前。

    出演者の阿南遼介さんと吉田ともえさんが到着。

    舞台の設置、機材の用意、装飾、ライト。

    いつもの富雄公民館が、少しずつ「ライブ会場」になってきました。

    会場には、今回協力していただいた、とみおフェス実行委員会と、富雄中学校区地域教育協議会の紹介として展示パネルも設置しました。

    そして、富雄中学校ボランティア部の皆さんが到着。

    すぐに「富より団子」を揚げる準備にかかります。

    同時に、私たちと一緒に受付も手伝ってくれました。

    銘菓(!?)「富より団子」

    ライブが始まりました。まずはギターを片手に阿南さんが登場。

    「僕は富雄で高校時代を過ごしました。でも当時は優秀な『帰宅部』で、あまり富雄の町を知らないでいたんですが。(笑)」

    淡々とした口調ながら、観客を何度もクスリと笑わせる阿南さん。
    曲が始まると、さっきまでの空気をガラッと変えて、ギターをかき鳴らして歌います。

    普段アップテンポな曲を聴かない私も、阿南さんの声とギターに圧倒されて足元から力が沸いてくるような感覚!

    地元サッカークラブの奈良クラブ公式応援ソング「ほうき星」では、突然、公民館長にソロを歌わせて会場を一気に盛り上げてくれました。

    シンガーソングライター 阿南遼介さん

    続いて、吉田ともえさんの登場です。

    11月に相応しい「真っ赤な秋」からスタート。

    会場にチラホラ見える子どもたちも、お馴染みの曲に表情が緩みます。
    奈良で生まれ、奈良で育ち、奈良発の歌を歌われる吉田さん。

    歌うたい 吉田ともえさん

    今回は、「奈良に残したい・未来の奈良に必要だと思うもの」をテーマに言葉を募集して作られた曲、「まほろば」を歌ってくださいました。

    しかも。会場の皆さんから言葉を集め、富雄バージョンを即興で作詞して歌ってくださいました!

    (もちろん、「富より団子」も入っていたことは言うまでもありません)

    これには皆さんから大きな拍手が!

    ため息が出るくらい透明感のある歌声、鳥肌がたちました。

    最後は阿南さんと吉田さんが歌う「カントリーロード」で会場の雰囲気は最高潮に。

    おふたりも想定外のアンコールでライブが終了しました。

    アンケートには、

    • 迫力のある音・意気の合った二人の歌声に引き込まれ、若返った気持ちです。
    • 富雄の事も、今日のようなこの地にゆかりのある方々のガンバリも、これから知っていきたいです。

    などなど、嬉しい声をいただきました。

    富雄の町は、昔もイマも面白いですね。

    人も音楽も温かく、素晴らしい見所に溢れています。

    これからも、いろいろな富雄を少しずつ皆さんにお伝えできればと思っています。


    ☆おふたりの歌声は、こちらから試聴できます☆↓
     吉田ともえさん http://yoshidatomoe.com/news.html
     阿南遼介さん http://anan-r.com/