こんな講座ありました(プチ田舎暮らし・田原ーしそ作りー )
- 更新日:2020年10月1日
- ID:9593
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プチ田舎暮らし・田原ーしそ作りー<田原公民館:2019年5月30日(木)~7月18日(木)全4回>
奈良市東部地域では、地域の自然・歴史・風習・食・技などに触れて田舎の暮らしを知り、農作業などの体験をすることにより生きがいを感じ、就農へのきっかけづくりとなることを目的として、アクティブシニア農業体験事業「プチ田舎暮らし」を開催。
今回は、梅干しの色付けでよく知られ、生命力が強く育てやすい紫蘇の栽培をしました。
土づくり、水やり、収穫や調理を通じて、農業の楽しみを知り、同時に大和高原の自然を感じていただきました。
講座の様子
第1回 5月30日(木)
講師として、地元の農家の方と田原公民館自主グループ「ぷるるん会」にお越しいただき、紫蘇の栽培について教えていただきました。
開講式後、畑に移動し、土づくり・種まき・水やり・草引きをしました。
青紫蘇・・・
赤紫蘇・・・
2種類の紫蘇の種を蒔きました。
第2回 6月13日(木)
畑の草引きをしました。
講師より免疫力のお話を聞きました。
第3回 7月4日(土)
畑で青紫蘇の収穫をした後、公民館に戻り、調理実習・・・スタート。
そうめんと紫蘇の天ぷら、地元の農家よりいただいた野菜でサラダを作り、手作り紫蘇ドレッシングをかけていただきました。
第4回 7月18日(土)
赤紫蘇の収穫後、紫蘇を綺麗に洗います。
赤紫蘇ジュースを作りました。
参加者の声
- 赤紫蘇ジュースの作り方がわかって良かった。
- 楽しく勉強になった。青紫蘇・赤紫蘇の使い方がわかって良かった。
- 自然が豊かで、野菜作りに参加できて良かった。
- 普段、何気なく見ていた紫蘇の効果が理解できた。
- また、次の機会があれば是非参加したいです。
- 続けて欲しいと思います。
- いろいろ、知らない事を体験させていただいて、今までいい加減な知識しかなかったのが、あ~そうかって思うことばかりで本当にありがとうございました。
等々のご意見をいただきました。
シーサー君のしそ作り体験
赤じそ・青じそ、それぞれ用途が違うサ
けれど 共通するのは
免疫力をあげること
身近にこんなにも素敵な食べ物があったのサ
まずは畑作りから
赤しそと青しその苗を植えつけました。
畑の草引きや青しその植え付けをしました。
赤しそは根切虫にやられていて、その赤しそを補うため
他の畑から、赤しそを植え替えました。
今日は、しそを使った料理です
・自家製ノンオイルドレッシング
・天ぷら
・サラダ
・素麺
・さくら湯
を作りました。
皆で、分担して作りました。
しそジュースを作りました。
講座を終えて
身近に沢山ある紫蘇について、畑作りから始まり収穫をし、料理をする中で、紫蘇の効能などを学ぶことが出来たのではないでしょうか。
田原公民館では、「しそ作り」の他に「和紅茶」や「にんにくとバジル」などの講座を開催しています。
<食品の効能など>
- 紫蘇には、強い防腐作用と殺菌作用があります。
- 和紅茶には、老化防止・風邪予防などの抗菌作用、解毒作用、成人病予防など、さまざまな効果があると言われています。
- にんにくには、免疫力の向上を助ける成分がいくつも備わっていて、免疫力を高め、さらにガンの抑制効果もあるそうです。
- バジルには、タンニンという成分が含まれていて、体に有害な細菌やウイルスなどを殺菌・解毒する作用があります。
- わさび大根は、栄養価が高いわけではありませんが栄養バランスを整えると同時に高い殺菌作用と抗菌作用があり、口臭予防などの効果も期待できる食材です。
このように、これまでも、これから先も、沢山の食材を使って、皆さんに元気に過ごしていただけるよう考え、講座を企画していきます。
お問合せ
田原公民館
住所: 〒630-2175 奈良市茗荷町1078番地の1
電話: 0742-81-0888
ファックス: 0742-81-0888
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