こんな講座ありました(プチ田舎暮らし・興東―丸ごと!大和丸なす―)
- 更新日:2020年11月27日
- ID:10878
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プチ田舎暮らし・興東―丸ごと!大和丸なす―<興東公民館:2020年9月30日(水)>
プチ田舎暮らしは、奈良市東部地域において地域の自然・歴史・風習・食・技などに触れて田舎の暮らしを知り、農作業などの体験をすることにより東部と市街地の交流のきっかけとなることを目的として開催しています。
今回は、大和伝統野菜として認定されている「大和丸なす」について丸ごと学べる講座を開催しました。
農園の見学・収穫体験
“大和の伝統野菜とは・・・
戦前から奈良県内で生産が確認されている品目
地域の歴史・文化を受け継いだ独特の栽培方法により「味、香り、形態、来歴」などに特徴を持つもの”
奈良県HPより引用
大和丸なすは「大和伝統野菜」のひとつです。
奈良市・大和郡山市が主な生産地で、肉質はよく締まり、煮物などにしても煮崩れしないのが特徴。
興東公民館の対象校区、大柳生地区でも大和丸なすを生産している農家さんがいらっしゃいます。
今回はそのうちのおひとり、松本さんの農園を訪ねます。
松本さんの丸なす農園に到着後、お話をお伺いしました。
生産者の方から直接お話をお聞きすることで、端正こめて生産されていることがより理解できました。
続いて、この後の調理実習で使う丸なすを自分で収穫していきます。
剪定ばさみを使って丸なすを収穫します。
広い農園の中に本当にたくさんの丸なすがありました。
収穫を終えたら、採れたてのなすを使って調理実習です。
調理実習
奈良市立青少年野外活動センターで調理実習を行います。
野菜ソムリエの梶井勝代さんから手順を教わった後、調理に取りかかります。
いろいろななす料理を作ります。
手際よく役割分担をして、作業はどんどん進みました。
出来上がりました!
今日の献立は、なすステーキ、なす田楽、なすと豚肉のはさみ焼き、なすのピザ風、なすの佃煮、なすと肉みその素麺に、なすのジャム。
おなかがいっぱいになりました。
まとめ
大和丸なすの生産農家さんに直接お会いして収穫体験をし、調理実習も行うことで、まさに「五感で感じる」ことができる講座になったのではないかと思います。
この講座で奈良の野菜や興東地域に少しでも興味を持っていただけたでしょうか。
ますます受講生のみなさんが興東地域のことを「知りたい」「学びたい」という気持ちを抱いて講座に参加していただけるように、職員一同これからも魅力ある講座を企画してまいります。
お問合せ
興東公民館
住所: 〒630-1242 奈良市大柳生町3633番地
電話: 0742-93-0400
ファックス: 0742-93-0400
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