こんな講座ありました(プチ田舎暮らし・田原 ーにんにくとバジルー )
- 更新日:2020年12月27日
- ID:10943
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プチ田舎暮らし・田原 ーにんにくとバジルー<田原公民館:2020年6月11日(木)~9月17日(木)全3回>
「プチ田舎暮らし」は、奈良市東部地域において地域の自然・歴史・風習・食・技などに触れて田舎の暮らしを知り、農作業などの体験をすることにより生きがいを感じ、東部と市街地の交流のきっかけづくりとなることを目的として開催しています。
今回は、地区の休耕畑を活用し、にんにくとバジルを育てました。
にんにくは、胃液の分泌を促し消化を促進し、全身の細胞をイキイキとさせ、皮膚の新陳代謝を活発にして疲労回復に効果があると言われています。
バジルの香り・精油成分には、鎮痛作用と共に強壮作用があります。
講座の様子
第1回:6月11日(木)
新型コロナウイルス感染拡大防止のため受講生の皆さんと一緒に蒔くことは出来ませんでしたが、5月8日(金)に職員で蒔いた種が大きくなりました。
今日は、受講生の皆さんと一緒にバジルの苗を植えました。
途中で雨が降ってきましたが、にんにくの収穫もできました。
第2回:7月16日(木)
畑で草引きをした後、田原公民館に戻り、にんにくの栽培について座学をしました。
その後、「黒にんにく」を作るために、にんにくの皮をむきました。
にんにくを炊飯器に入れて10日間保温したら「黒にんにく」ができ上がります。
第3回:9月17日(木)
畑でバジルを収穫した後、田原公民館に戻りバジルソースを作りました。
ぷるるん会からいただいたジャガイモを蒸して、試食用のバジルソースをかけていただきました。
紙芝居が完成しました!
受講生の方が紙芝居を作ってくださいました。
「プチ田舎暮らし・田原-にんにくとバジル-」のはじまりはじまり・・・。
参加者の声
- コロナ禍でいろいろな制約のある中いろいろと考えて下さってありがとうございました。黒にんにく・バジルソース共大変おいしくいただきました。
- 天候も悪く生育が悪い中、たくさんの経験をさせてもらいました。バジルソースもおいしくできて良かったです。
- コロナ禍で運営方法が厳しい中、工夫していろいろやっていただきました。ありがとうございます。
- コロナウイルスの為にがまんが多かったけど楽しく笑顔で体験できました。
- コロナ禍の中で、いろいろ考えていただいて楽しい講座でにんにくとバジルを堪能できました。じゃがいもにバジルソース美味しかったです。
- 黒にんにくも作ってみましたがおいしくできました。バジルソース料理に生かしたいと思います。
等々のご意見をいただきました。
講座を終えて
コロナ禍のため、マスクを着用したり物品の共有を避けたりしながら、地域の方々や受講生の方々の協力があり、なんとか開催することができました。
雨の中でのにんにくの収穫から始まり、黒にんにく作りやバジルソース作りをするなかで、受講生の皆さんはにんにくとバジルの効能などを学ぶことができたのではないでしょうか。
<食品の効能など>
- 和紅茶には、老化防止・風邪予防などの抗菌作用・解毒作用・成人病予防など、さまざまな効果があると言われています。
- にんにくには、免疫力の向上を助ける成分がいくつも備わっていて、免疫力を高め、さらにガンの抑制効果もあるそうです。
- バジルには、タンニンという成分が含まれていて、体に有害な細菌やウイルスなどを殺菌・解毒する作用があります。
- わさび大根は、栄養価が高いわけではありませんが、栄養バランスを整えると同時に高い殺菌作用と抗菌作用があり、口臭予防などの効果も期待できる食材です。
このように、食品にはさまざまな効能があります。
田原公民館では、これまでも、これからも、沢山の食材を使って、皆さんに元気に過ごしていただけるよう考え、講座を企画していきます。
3月には、「叩き番茶」や「レンコン掘り」などの講座を開催します。
ご期待ください♪
お問合せ
田原公民館
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ファックス: 0742-81-0888
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