館長が語る(田原公民館)
- 更新日:2024年5月31日
- ID:14177
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田原公民館長 須藤 彰(すどう あきら)
みなさまこんにちは!
2021年4月より田原公民館で館長として勤務しています須藤彰(すどう あきら)と申します。
早いもので田原公民館での勤務も4年目になりました。
昨年度は月ヶ瀬公民館長との兼務のため、田原公民館で勤務する頻度が少なくなっていました。
そのため、田原公民館に来られる方から、「なかなかお顔を見ないね」と度々お声をいただき、申し訳ない思いをしておりましたが、今年度はいつでもお話しできます。
いつでも公民館でお待ちしておりますよ!
さて、田原地区を少しご紹介いたします。
春には大きな鯉のぼりでお出迎えをします!
夏の田んぼには黄金色の稲穂がこうべを垂れます。
公民館前の田んぼからは四季を感じ取れます。
寒い冬には雪で公民館が覆われる時も。
田原地区は奈良市の東部に位置し、標高が400~500メートル程あり、市街地から少し高いところにあります。
なので夏は少し涼しく、冬は少々寒くなります。
自然豊かな里山風景が広がり、美味しいお米を作る田や、新鮮で美しい野菜を作る畑、そして田原と言えば大和茶の名産地ですね。
お茶畑が広がり、綺麗な景色の一部となっています。
ちなみに「田原」と書いて「たわら」と読みます。
(この田原の読み方ですが、いろんな読み方があり、「たはら」「たばら」「たばる」等といった読み方もありますが、ここは「たわら」です。)
この里山の中には史跡も多くあり、「古事記」の編纂者として知られる「太安万侶」の墓や奈良時代最後の天皇である「光仁天皇」の御陵、その父「志貴親王」の御陵があります。
どちらも自由に見学することができます。
2023(令和5)年は太安万侶の没後1300年ということもあり、地域で実行委員会が結成され、田原公民館も一緒に記念事業を実施させていただきました。
1300年も前の方が本当にその年に亡くなったのかどうかと疑問に思うかもしれませんが、1979年、茶畑から墓が発見された当時、骨壺と一緒に墓誌が発見されたので、分かったそうです。
田原公民館内に発見当時の様子がわかる写真パネルを展示しています。
他にも田原地区にはりんご園や美味しい弁当屋、喫茶店、気軽に登れる「国見山」など魅力いっぱいです。
東部地区は遠いようにも感じますが、田原地区は奈良名張線(県道80号線)を車で上り始めたら十数分で到着します。
奈良交通バスも走っており、気軽に来られる場所でもあります。
公民館では「プチ田舎暮らし」の講座をはじめ、各種さまざまな講座をご用意しております。
また、別の公民館等で貸館利用のみなさまも、たまにはロケーションのいい田原公民館で出張活動なんてのもいかがでしょうか?
みなさまのお越しを田原公民館でお待ちしておりますよ!
引き続き田原公民館職員ともども、今年度1年間どうぞよろしくお願いいたします。
左から
館長
須藤 彰(すどう あきら)
管理人
瑞徳 那美子(ずいとく なみこ)
職員
大谷 華代子(おおたに かよこ)
臨時職員
巽 啓時(たつみ けいじ)
[2024年6月]
お問合せ
田原公民館
住所: 〒630-2175 奈良市茗荷町1078番地の1
電話: 0742-81-0888
ファックス: 0742-81-0888
電話番号のかけ間違いにご注意ください!