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あしあと

    館長が語る(伏見公民館)

    • 更新日:2025年7月5日
    • ID:15305

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    伏見公民館館長 脇本 由香子(わきもと ゆかこ)

    伏見公民館のページを開いていただきありがとうございます。

    伏見公民館にて館長として勤務しています、脇本です。

    昨年度から館長というお役目をいただき、伏見公民館で通算8年目の夏を迎えようとしています。

    2024年度はスタッフとともに、公民館の「今」を知ることに専念しておりました。窓口での会話に力を注いだことで、ちょっとした困りごとや日常のちいさな喜びなどたくさんのお話を聞かせていただくことができました。

    ともに考え、喜びや感動を共有できることは職員としてというよりは、人として嬉しいものだなと思います。


    そんな状況の中、公民館利用者さんや地域の方々からの言葉のプレゼントは心に響くものがあります。
    「ほっとする」「いつもありがとう」がさらりと会話の中に織り込まれることはあたりまえのことではないように感じます。
    目をみて笑顔でそう言っていただけると、こちらも微笑まずにはいられない。そしていつの間にか心がじんわりとあたたまります。そんな時間が過ごせることに小さな幸せを感じながら、昭和の装いが色濃く残る公民館だからこそのこの雰囲気が好きだなと思います。

    地域の状況についてはやはりさまざまな変化があり、私たちもその現状に目を向けながら、公民館としてできることをしていかなければと思っています。

    とはいえ、難しいことばかり考えていても低迷しそうなので、地域行事なども覗かせていただきながら、できるだけ気持ちをフラットに、新しいことも受け入れられる自分でいたいなとも思います。まだまだ私の修行道は続きそうです。

    公民館事業としては、「伏見みやび学級」「伏見女性フォーラム」「たのしい絵本の時間」は年間を通して長年継続して開催しています。

    「伏見女性フォーラム」にて弦楽アンサンブル

    継続事業に関しては、みなさんの声をできるだけ反映できるように心がけています。以前に比べ、ご提案いただける声の数が増えており、事業への積極的な参加の姿勢がうかがえます。

    秋以降は、文学や親子クッキング、パラリンピックに関連して聴覚障がいについて学ぶ事業も計画しています。

    ↑「伏見女性フォーラム」での一コマ。弦楽アンサンブルを楽しみました。

    前向きなスタッフからの声かけで、早くも次年度の事業企画に向けてあれこれと思案しはじめています。


    写真

    スタッフは私含めて3人おります。
    左から順に、飛鳥公民館から異動し、4月から勤務しています徳永。
    中央が私、脇本。
    右が、昨年に引き続き勤務している小谷です。

    徳永も小谷もお話をすることが好きですので、ご来館の際はお声がけいただきたいと思います。

    急ぎ足で進まず、緩やかに、一歩ずつ、みんなで、ほっと集える公民館をめざしたいと思います。

    [2025年7月]