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あしあと

    館長が語る(都跡公民館)

    • 更新日:2024年9月15日
    • ID:14302

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    都跡公民館館長 中西 良樹(なかにし よしき)

    はじめまして。

    4月から都跡公民館に着任しました中西良樹です。

    どうぞよろしくお願いいたします。

    さて、私が都跡公民館に赴任してから数ヶ月ですが、驚くことの連続です。

    まずは、公民館にお花や観葉植物が溢れていることです。

    公民館の塀の外から館内に至るまで、色とりどりの花や観葉植物が並んでいます。

    こんなにたくさんの植物たちのお世話を誰がしているのかと聞いてみると、都跡公民館利用者連絡協議会の皆さんだそうです。

    次に驚いたのが、図書室がとても心躍る空間だということです。

    本が整理整頓されているのはもちろん、壁には子どもたちが見ているだけでワクワクするような折り紙や折り紙で作られた1枚絵などが飾られています。

    都跡公民館には図書ボランティアさんがおられ、図書室の維持管理に携わってくださっています。

    ちなみに、あまりに居心地がいいので、貸館がない時の打ち合わせ場所はここにしています。

    ほかにも、利用者連絡協議会さんと地域交流の場をつくっていくための共催事業や、図書ボランティアさんの協力のもと、地域の子ども達に読み聞かせの事業をおこなうなど、公民館職員だけでなく、公民館利用者の皆さんや地域の方々とともに公民館を、地域を盛り上げていこうとする雰囲気に胸が熱くなる思いでした。

    また、主催事業でも驚きがありました。

    一番驚いたのは、小学生を対象とした異年齢交流事業がいまも続いていることでした。

    最近の子どもたちは、土日は習い事やスポーツ少年団で忙しいと聞いており、実際に過去にいた公民館でも、こういった事業の参加者は年々少なくなってきていました。

    しかし、都跡公民館の事業は、毎年定員を越える申し込みがあるだけでなく、この事業の卒業生が運営に携わっているのです。

    このほかにも、「都跡で望む山焼き」や薬師寺の方をお招きしての「夜の学び」など、公民館の立地を生かした事業がたくさんあります。

    私の拙い文章ではいまひとつ伝わらないと思います。

    都跡公民館の自主グループ活動に見学に来るも良し、主催講座に参加されるも良し。

    とにもかくにも、一度都跡公民館に足を運んでみてください。

    きっとその良さがわかると思います。

    皆さまがお越しになるのを心からお待ちしております。

    [2024年9月]