館長が語る（登美ヶ丘南公民館）

5年目の館運営になります。
登美ヶ丘南公民館館長の岡本胤継です。

当館は、秋篠川の北側、大渕池公園の西側に位置します。
建設に当たり、池を埋め立てて建設されたと聞いています。
その名残か、やや円形の敷地に、周囲を邸宅に囲まれて立地します。

多目的広場として作られた空間は、今では「ガーデニング講座」で活用し、庭園化を進めています。

現在の公民館の課題は、「どのようにして地域との関わりを広げていくか」というものです。

今迄の登美ヶ丘南公民館活性化に向けての実践事例を、以下に紹介します。
2013年度は、「公民館まつり」の実施、グループ協議会の設立と、自主グループとのネットワークに力を入れました。
2014年度は、「体験ウィーク」の実施、多目的広場の庭園化、放送大学との共催講座を実現しました。
2015年度は、防犯防災講座など地域との連携に努力しました。
2016年度は、ロビーのサロン化を促し、自由に使える空間を設けました。

これらを踏まえ、2017年は、「公民館まつり」「体験ウィーク」などの自主グループの成果発表の場以外にも自主グループとの共催事業を設けるとともに、「奈良の食育」「大和八十八ケ所ウォーク」「大和文華館での美術鑑賞」などの地域を知るための講座を考えています。
また、皆さまの関心あるテーマで自主グループ化を支援することもしていきたいと思っています。

当館のメンバーは3人（岡本胤継、清水雅允、大形楠紀）です。
男性ばかりですが気軽にお声掛けください。

今後とも皆さま方からのさまざまなご支援・ご鞭撻をお願い致します。

公民館活動に関心のある方はお気軽にご来訪ください。
自主グループの登録・入会などのご相談、庭園ボランティア、古書寄贈、不要陶器回収も受け付けております。

[2017年5月]