ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    こんな講座ありました(なんなん?おもしろ体験隊)

    • 更新日:2021年5月10日
    • ID:10918

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    なんなん?おもしろ体験隊<南部公民館:2020年9月27日(日)~12月20日(日)全4回>

    南部公民館の名物講座「なんなん?おもしろ体験隊」が、今年も始まりました。

    今年は、新型コロナウイルス感染予防のため、短い期間と少ない回数になりました。

    でも、開催できるようになったことはとても嬉しいことです。

    公民館職員も大変喜んでいます。

    今年は都南中学校区の帯解・明治・辰市・東市小学校の2年生から6年生までの16人が参加してくれました。

    2年生が1番多かったです。

    昨年から引き続き参加している人もいます。


    9月27日(日)開講式 けん玉体験

    10月18日(日)仕掛け絵本づくり

    11月29日(日)クリスマスツリー飾りとツリーづくり

    12月20日(日)しめ縄づくり

    第1回:開講式・けん玉体験(2020年9月27日(日))

    開講式です。
    澁谷館長から「(1)何事にも積極的に頑張りましょう。(2)大いに失敗しましょう。(3)仲良くなりましょう。」との話がありました。

    参加者のみんな(隊員)に記念のバッチが手渡されました。

    今回は講師として、公益社団法人日本けん玉協会奈良支部部長、いこまけん玉クラブ代表の舘本春美さんとその娘さんに来ていただきました。
    舘本さんはけん玉道3段、娘さんは4段だそうです。

    けん玉が得意な隊員がいました!
    舘本さんと一緒に「もしかめ」(大皿と中皿に球を交互に連続で乗せかえ続ける技)を披露してくれました。

    けん玉ゲームです。
    中皿に乗せた玉を互いにぶつけ合い、球が落ちた方が負けです。
    対戦相手を求めてフロアを歩き回りました。

    いよいよけん玉検定に挑戦です。
    10級から取り組みました。
    10級(大皿)、9級(小皿)、8級(中皿)、7級(ろうそく)、5級(とめけん)まで取り組みました。
    なかなか難しく、みんな真剣に球を見つめて頑張りました。

    第2回:仕掛け絵本づくり(2020年10月18日(日))

    第2回は仕掛け絵本づくりに取り組みました。

    講師には奈良市の紙芝居作家・中谷有香さんに来ていただきました。

    中谷さんは妖怪の絵本づくりを進められていて、「帯解の龍」の作者でもあります。
    さすがに「帯解の龍」を知っている人は多かったです。
    妖怪の絵の説明で、奈良出身の砂かけばばあは、砂まみれになったタヌキが竹の上で身震いをして下を通る人に砂がかかった現象が正体らしいので、可愛く描いたとのことです。

    仕掛け絵本は、3枚の絵を折りたたんで開くと現れたり消えたりします。

    最後に3枚の絵が揃ってお話が終わります。

    ストーリーと絵を考えるのに少し時間がかかりました。

    いざ!絵本を書き始めます。

    集中して頑張りました。

    絵本を参考にした隊員もいました。

    最後に、出来上がりをみんなに発表しました。

    どれもこれも力作ぞろいでした。

    第3回:ミニクリスマスツリーとクリスマス飾り「ヒンメリ」づくり(2020年11月29日(日))

    最初にヒンメリを作りました。

    ヒンメリは北欧のクリスマス飾りとして有名です。

    本当はライ麦の藁で作るのですが、今回はストローを使いました。
    ストローにタコ糸を通してつないでいくのですが、8面体に仕上げるのには苦労し、何度もやり直しをしました。

    ヒンメリに思いのほか時間がとられたので、クリスマスツリーづくりは少し駆け足で。
    割りばしで作られた骨組みに自分の好きな毛糸を巻き付けて作ります。
    そこに飾りを付けて完成です。

    深緑色の毛糸を巻き付けています。
    本物のツリーのようです。
    このままでもいい雰囲気です。

    これで世界でたった1つのクリスマスツリーができました。

    第4回:ミニしめ縄リースづくり、閉講式(2020年12月20日(日))

    いよいよ最終回となりました。

    お正月前ということで伝統的なお正月飾りを作りました。

    指導者として、南部公民館で活動している自主グループ「ひまわり会」の皆さんに来ていただきました。

    普段触ることのないもち米の藁を手にし、悪戦苦闘しました。

    まずは藁を編みます。
    藁を少し湿らせ、端をしっかりと押さえ、力を入れて編み上げていきます。
    隊員全員、先生の編み方をしっかりと見ています。

    黙々と編み上げていきます。
    真剣です。

    藁を編み上げ、リース状にしました。
    さて、仕上げはどうなるのでしょうか。

    早々にリースが仕上がった隊員の中には、飾りの水引へ挑戦者する強者も!
    3本の紅白の糸を編んでいくのですが、思ったより難しかったです。
    でも、完成させることができました。

    それでは、閉講式です。
    今年度はコロナ禍で回数が少なく、今回で最後となりました。
    隊員はどの回も積極的に頑張りました。
    修了証を渡しました。

    参加者の声

    • これまでさまざまなことが学べた。
    • ぜんぶおもしろかった。
    • せつめいがわかりにくかった。とてもむずかしかった。
    • けんだまが楽しかった。友達とひさしぶりにあえて楽しかった。
    • すごくたのしかった。
    • いろいろやったことがないやつをして楽しかった。
    • むずかしかったけど楽しかった。
    • おもしろたんけんたいにさんかできて、色いろなことが知れてうれしかったです。また来たいです。
    • むずかしかったけど、教えてもらってできたから、今度は一人でできるようにしたい。さいきんパソコンしてるから公民館でもしたい。
    • 楽しかった。
    • 今年は4回しかなかったけど、けん玉、しかけ絵本、ヒンメリ作りやクリスマスツリー作り、そしてミニしめ縄作り、とても楽しかったです。5~6年もきたいです。 
    • おもしろかったのでまたやりたいです。みずひきをつくりたい。
    • 最初はちょっとむずかしかったけどなれてくると家にある物でもやってみたりできると思いました。
    • 上手にしめ縄を作れたし、2個も作れたし、楽しかったです。

    まとめ

    今年度は全4回と少ない回数と、午前中だけという短い時間での開催となりました。

    その分、内容を濃くしたいとの思いで取り組みを進めました。

    結構難しい内容もあり心配しましたが、隊員のみんなは失敗してもあきらめることなく、何度も何度も挑戦し、やり遂げることができました。

    すごいことだと思いました。

    また、指導者の皆さんにも粘り強く取り組んでいただきました。

    とてもありがたく感謝しています。

    2021年度はどのようなことをしようか、館で相談しています。

    都南中学校区の小学生の参加を楽しみにしています。