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あしあと

    館長が語る(月ヶ瀬公民館)

    • 更新日:2022年12月11日
    • ID:12129

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    月ヶ瀬公民館 館長 藤田 美佳(ふじた みか)

    ※月ヶ瀬地区の地理的な特徴や歴史に関しては、2021年度以前の「館長が語る」をご覧ください。

    2021年度(別ウインドウで開く)

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    「月瀬梅林」(つきがせばいりん)が、国の名勝に指定されてから今年で100年を迎えました。

    (2022年2月には、当館を会場に第27回全国梅サミットが予定されておりましたが、COVID-19新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止となりました。)

    2022年1月号のしみんだより(別ウインドウで開く)の巻頭に特集「日本で初めて認められた紅の名勝」があります。

    下記は、2022年3月の「名勝月瀬梅林写真講座」で撮影したものです。

    月ヶ瀬橋を臨む

    尾山天神社より月ヶ瀬橋を臨む

    蝋梅

    蝋梅(ろうばい)

    地域をあげての観光行事「梅まつり」期間には、公民館ロビーで、自主グループ「月ヶ瀬写真部」の協力による「月ヶ瀬写真展」を開催しています。

    月ヶ瀬の四季の風景を撮影することを楽しんでいます!

    2月の梅まつりで観梅に訪れる方は、ぜひ公民館ロビーでの写真展にもお立ち寄りください。

    写真展ロビー
    写真展

    自主グループ「月ヶ瀬写真部」のカメラマンの児童生徒たちは、個性的で魅力的な写真を出展しています。

    観光資源である「梅」と「お茶」の魅力を発信!

    月ヶ瀬は、「梅」と「お茶」で知られている地域です。

    そこで、当館の講座では、地域の方々の協力を得ながら、地域の観光資源である「梅」と「月ヶ瀬茶」の魅力を発信する取り組みをしています。

    講座「プチ田舎暮らし」では、毎年異なる茶園の方に講師をお願いし、月ヶ瀬の多様な魅力を体験していただけるよう工夫しています。

    茶摘み、闘茶、テイスティング体験など毎回楽しみにしてくださる方が多いので、来年度の事業は何をしようかなと、職員や茶園の方と語らうひとときが、私にとってはウキウキする時間です。

    上久保淳一さん

    今年は、手もみ茶日本一「茶聖」の称号を持つ上久保茶園(TEA UEKUBO)上久保淳一さんによるテイスティング体験でした。

    6月には梅干し講座を、観梅期には月ヶ瀬歴史探訪講座で、月ヶ瀬ボランティアガイドの会や月ヶ瀬梅渓保勝会の方を講師に、ハイキングしながら月ヶ瀬の歴史に触れ、観梅を楽しむ講座を行っています。

    梅

    ほころぶ梅を愛でながら、観梅道を歩く

    ボランティアガイド

    帆浦梅林より月ヶ瀬梅渓、名張川(五月川)を臨む

    図書室

    当館には、一般書約6,500冊、児童書約4,300冊の蔵書がある図書室があります。

    月ヶ瀬の歴史や文化にまつわる蔵書はもちろん、梅の効能や保存食づくりなどの書籍も多数そろえています。

    公民館蔵書

    図書室では、社会情勢を背景としたテーマに基づく展示や、月ヶ瀬中学校区地域教育協議会と連携した夏休み・冬休み期のスタディサポートも行っています。

    学習支援

    遊びの要素を取り入れながら学びます。

    ウクライナ・ロシアの図書

    ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに、ウクライナとロシアの民話・童話、戦争と平和に関する絵本を展示するコーナーを設けました。

    「いつでも・どこでも・だれでも」生涯学習の楽しさを!

    月ヶ瀬公民館では、梅とお茶をはじめとした月ヶ瀬の魅力を、講座を通じて発信することで、(1)受講者の方々には月ヶ瀬の魅力に触れていただき、また(2)地域の方々には、講師を務めていただくことで新たな交流や気づきのきっかけとなるよう、講座に参加し関わる人々の生涯学習を充実させていく取り組みを継続していきます。

    多様な方々が、公民館に足を運んでくださって「生涯学習の楽しさ」を実感していただけるよう、職員一同、創意工夫を凝らして、みなさまをお迎えしたいと思っています。

    月ヶ瀬公民館職員

    左から 藤田美佳(館長)、上田久仁子、西脇晃子

    【2022年12月】