ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    館長が語る(南部公民館)

    • 更新日:2023年6月23日
    • ID:13261

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    南部公民館館長 澁谷 正人

    新緑のまぶしい季節となりました。

    南部公民館館長として5年目を迎えました澁谷正人です。今年度も何卒よろしくお願いします。

    3年間にわたり我々を苦しめ続けたコロナ禍は、ようやく一つの区切りをつけインフルエンザと同じく感染症の第5類となりました。

    観光地はすでに多くの人が出向き、かつての賑わいを取り戻しつつあります。

    公民館活動も気兼ねなく取組を進めていければ有り難いと考えています。

    ただ、注意しなければならないのはコロナウイルスを撲滅したわけではないということです。

    その対応は進みましたが、今や習慣化した感染対策を必要に応じて講じなければなりません。

    お互いを思いやる行動はますます必要となりそうです。

    「地域の広場」としての公民館

    公民館のあるべき姿を考えています。

    昨年度、収まりつつあるコロナ禍の中、数年ぶりの大きな行事を行いました。

    南部公民館自主グループ協議会主催「チャリティーバザー」と南部公民館主催事業「絵本ひろばIN南部」です。

    どちらもたくさんの入場者があり、とても盛り上がりました。

    普段の自主グループの活動や主催事業と違い、地域の方が集まり、協議・決定し、当日の会場準備から運営・片付け等を進めていただきました。

    公民館としても全力で活動しました。

    地域の皆様の思いや願いを形にできたのは本当に良かったです。

    その中で生まれた地域のつながりは今回の最も大きな成果です。

    SDGsで言う「誰ひとりも取り残さない」地域づくりを進めていくひとつのきっかけになれば、これほど有難いことはありません。

    南部公民館図書活動

    南部公民館と言えば「図書活動」です。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  

    蔵書も多く3000冊近くの蔵書や絵本、「西村文庫」と呼ばれる地域の歴史家から寄贈いただいた歴史本・郷土の歴史資料などがあります。

    地区公民館としてはとても大きな図書室があります。

    絵本が来館者を迎えます。

    絵本と児童書もたくさんあります。
    加えて毎年たくさんの地域の方からの寄贈本があり最近の話題本なども豊富です。

    こちらはロビーです。
    公立の図書館では予約待ちの本が、すぐに借りられる場合もあるようです。
    そのため、ここ数年は貸し出しの冊数は毎年1700冊以上となっています。
    5冊を2週間の貸し出しですが、延長されたいときは事務室までご相談ください。

    そして何よりも、本を活用した講座をたくさん開催しています。

    「みんなおいで!おはなしレストラン」「こわ~いお話し会IN南部」「たったひとつのカード作り」これらは自主グループの図書ボラ「みなくる」さんに運営面でご協力いただいています。

    定番となった「大人が楽しむ絵本時間」ではカタリストの田畑陽子さんの読み聞かせを大人が楽しんでいます。

    リピーターの方も多いです。

    主催講座であった「読書会IN南部」は自主グループ「読書会ちかみち」となり着実に人数を増やしています。

    今年度は「朗読会IN南部」で参加者は発声練習・朗読を楽しんでおられます。

    昨年度、大きな事業のひとつが「絵本ひろばIN南部」です。

    これには多数の自主グループ、地域の団体の協力があり、大盛況となり、参加者の笑顔があふれていました。

    絵本ひろばIN南部の様子

    オープニングイベント「Kidsによるダンス」

    奈良の昔話~楽しい紙芝居~(紙芝居作家の中谷有香さん)

    絵本のコーナー「絵本の読み聞かせ」

    絵本おじさんと仲間たち~お兄ちゃん・お姉ちゃんと一緒~

    工作コーナー「パタパタ鳥を作る」

    わんどくIN絵本ひろば

    フィナーレ「Kidsと一緒に」絵本の読み聞かせ&ミュージカル~絵本に合わせて向先生がピアノを弾くよ~

    帯解こども園の作品展示

    職員紹介

    【澁谷】(左)
    毎週水曜日のラジオ体操。
    皆さんとスロースクワット10回で達成感を味わっています。
    けん玉も朗読会も参加者の皆さんの意欲はすごいです。
    今年度も、南部公民館に宝探しに来てください。
    【上西】(右)
    どうにか2年目を迎え、少しずつですが館の様子にも慣れて日々楽しんで過ごしています。
    今年度も皆さんと一緒に、新しいことや楽しいことをいっぱいやりたいと思います。
    【貴田】(中央)
    本年4月1日付で伏見公民館より南部公民館に配属されました貴田です。
    年齢は高齢ですが、新人ですので何卒よろしくお願いいたします。
    まだ自主グループさんのお名前や代表者様のお名前、お顔等を覚えきれていませんので、失礼の段は何卒ご容赦願います。
    これからは、皆様方のお力になれるように頑張ってまいりたいと思います。
    何かありましたらお声掛けください。

    [2023年6月]