こんな講座ありました（知ると安心、介護の備え）

超高齢化社会になり、介護が必要な人が多くなっています。

そして、親の介護に直面した時に、何から手を付ければよいか、どこに相談をすればよいかが分からず悩む人も少なくありません。

そこで、これから「介護」に向き合うことになる、介護情報に詳しくない初心者向けに、介護申請の方法や相談窓口、介護施設の種類について学ぶ講座を開催しました。

介護施設の職員から直接話を聞き、施設を見学することにより、相談できる場所や体制があることに対する安心感を得て、介護に対する不安を軽減することができればと思います。

施設の見学に向かいました。

講義を受けた部屋を出て、風通しの良い渡り廊下を抜けた先は、やわらかな日が差し込む木調の広間です。

入所されている方は、日中こちらで集まって座りながらそれぞれができることを、自分のペースで作業されているそうです。

施設の利用者の方が「誰が来てるの？」と尋ねていらっしゃいました。

施設の方は、利用者の方に対して、「今日は、お客さんが来られてますよ」と私たちを紹介してくださいました。

奥の部屋では数人の職員がお昼ご飯の支度をされているようで、良い香りが漂ってきます。

施設はアットホームな雰囲気で、施設の方が利用者それぞれに丁寧に声かけをされている姿が印象的でした。

別のグループは、介護に関する日頃疑問に思っていることや、不安に感じていること、あるいは現在介護を受けている家族についてなど、たくさん伺いました。

ひとつひとつ丁寧に答えてくださいました。

• 親の介護について、まず、何からしたらよいのかわかって、たいへん勉強になりました。
• 実際の施設を見学させていただき、とても勉強になりました。ありがとうございました。
• あすならホーム西の京のすばらしい実践に感心しました。
• 近い将来、身近になる事柄として興味があった。

これから先のことを考えて受講した人、親の介護の備えとして受講した人、すでに家族が介護を受けている人、受講理由はさまざまですが、講座のタイトルのとおり、まずは介護の入り口を知ることで、この先の安心につながります。

「来てよかった」「申請窓口や相談先を知って安心した」などの声をたくさんいただきました。

これもひとえに、講座開催に全面的にご協力いただいたあすならホーム西の京と職員の皆さんのおかげです。

大変お世話になり、本当にありがとうございました。

笑顔で受け入れてくださった利用者の方々にもよろしくお伝えください。