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あしあと

    こんな講座ありました(大切な人へのお手紙セミナー)

    • 更新日:2025年5月20日
    • ID:15091

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    大切な人へのお手紙セミナー<平城公民館:2025年3月5日(水)、12日(水)(全2回)>

    SNSやメールはとても便利で即時性があり、現在、情報伝達やコミュニケーションの主流となっています。しかし、短いメッセージでも手書きで綴ることで、相手への気遣いや心遣いがより強く感じられることもあります。また、筆跡の個性や紙の選び方でも書き手の想いをより深く伝えたり気持ちを繊細に表現したりすることができます。デジタル時代ならではの速さも便利ですが、時にはゆっくりと心を込めて手紙を書くことも大切です。

    そこで本講座では、大切な人への手紙を書く機会を提供し、時間をかけて言葉を選び文字をしたためる手紙という文化を今一度見直し、書き手の思いや感情を文字に託すことでより深い心の交流を可能に、また、素直な気持ちを手書きの手紙にすることで、書き手の心を整理し相手との関係を見つめ直すきっかけとなることを目標に講座を企画しました。

    手紙を書くという行為そのものが、自分と向き合う大切な時間となり、自分の気持ちを整理し、相手への思いを深めることができればと思います。

    まず先生に手紙の書き方やコツを説明してもらいます。

    手書きの手紙を書こうとすると、自然と相手に対する想いや自分自身の気持ちの整理に繋がります。

    先生からのワンポイント。
    このワンポイントで手書きの手紙がグッと深くなっていきました。

    先生からの声掛けは気持ちの整理と文章のより良い表現に繋がります。
    手書きのぬくもりを相手に伝えたいです。

    受講者の感想

    • 自分を見つめなおすいい機会になりました。
    • やはりアウトプットするのは集中力がいりました。とても良かったです。
    • 少し恥ずかしい気持ちを押し殺して参加しましたが、先生の声掛けや皆さんも親切に話してくださったので平常心で臨めました。いい機会にすることができました。
    • 手紙を書くことが大好きでしたが、文章が堅すぎて上手く書けませんでした。でも、コツを教えて頂いたので大変良かったです。

    講座を終えて

    手紙の良さは、単なる情報伝達手段を超えて、心の温もりや思いを伝えることができる点にあります。紙の質感や手書きの文字、そしてその文字に込められた感情は、デジタルメッセージでは再現できない特別なもの。手紙を書く過程は、自分の気持ちを整理し、相手への思いやりを深める時間でもあります。一つひとつ言葉を選び、丁寧に綴ることで、自分の心と向き合うこともできます。

    また、手紙は長い月日が経っても色褪せない思い出として残ります。古い手紙を読み返すことで、当時の気持ちや状況も鮮明に思い出すことができ、心と心をつなぐ「架け橋」としての大きな価値を持っています。

    参加者の声にもあるように、気持ちを整理し文章にしたためると、相手への想いも深まり自分を見つめなおす機会になったと思います。

    デジタル化が進んできた今だからこそ、手書きの手紙を書くことが生活の一部になっていけばいいですね。