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あしあと

    こんな講座ありました(子どもお天気教室)

    • 更新日:2025年9月12日
    • ID:15454

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    子どもお天気教室<平城公民館:2025年8月5日(火)>

    気象の専門家である奈良地方気象台の職員を講師に招き、気象に関わる実験を通しながら、学ぶ楽しさや気付くことの大切さを感じ、理科(特に気象)について好奇心の向上を図ることを目的に、この講座を開催しました。

    気象の専門家から、身近な自然現象について解説してもらうことや、雨が降る仕組み、風が吹く理由など身近な自然現象について学ぶことは、普段の学習とは少し違い身近な学習の視点として、最近の局地的な大雨や自然災害への学習にも繋がり貴重な経験、貴重な学習であったと感じます。

    奈良地方気象台の方の説明を受けます。
    子どもたちはみんな、真剣に話を聞いています。

    雨が降る仕組みを講師の先生に聞き、実験で学びを深めます。
    コップに冷たい水を入れると、コップの表面に水滴がつきます。
    その様子を観察して学びます。

    コップに近寄り、ジーっと集中して観察です。

    雨の水量を量る実験です。
    みんな興味津々に見ています。

    気圧の実験です。簡単にできて楽しそうです。

    講師の先生の質問にも、みんな元気に手を挙げて答えます。
    学ぶことって楽しいですね。

    楽しそうに、雲を作る実験を行っています。
    上手くできるかな?

    ペットボトルの中に、ふんわり白い水蒸気のようなものができました。
    「これが空では雲というのかな?」
    頭の中で、ふんわり浮かんでいる雲を想像しているようですよ。
    子どもたちは、興味津々です。
    驚きと知る喜び、そして、学ぶ楽しさを感じます。

    参加者の声

    • 雲をつくる実験で、ペットボトルの中が真っ白になってびっくりしました。
    • 雲の種類が10種類あることを知り、雲に詳しくなったと思い嬉しかった。
    • 楽しかった。
    • 雲の実験や雨が降った時の実験が楽しかった。
    • これからの勉強に生かしていきたい。
    • 分からなかったことが分かって良かった。
    • いろいろな雲や雨が降る仕組みを教えてもらい良かった。
    • もっと空のことを知りたい。

    講座を終えて

    子どもお天気教室では、天気の基本的な仕組みから実際の観測方法までを学びました。子どもたちは、雲の種類や気温、風速の計測方法を体験し、気象現象についての理解を深めました。また、実験を通して、天気予報がどのように作られるかのプロセスも体感することができました。

    参加した子どもたちは、実際に観察機器を使うことで理論だけでは得られない発見ができたと喜んでいました。学びへの興味が一層深まったようです。

    今回の講座を通じて、天気への関心だけでなく、科学的な視点で物事を考える力も育ったのではないかと感じました。