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あしあと

    こんな講座ありました(暮らしを色どる水彩画)

    • 更新日:2024年11月17日
    • ID:14410

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    暮らしを色どる水彩画<京西公民館:2024年7月26日(金)~9月27日(金)全5回>

    最近、画用紙に絵を描いた機会は、ありましたか?

    この講座は、透明水彩絵の具を使って、「静物を楽しく描くこと」を目的に、全5回で開催しました。

    最初に、先生から、絵の道具についての説明、鉛筆の削り方、ねりけしゴムの使い方を教わります。

    早速デッサンの練習をします。画用紙が配られ、さあ、描いてみよう!

    いざ、全集中!・・・ではなく、ゆったりとした気持ちで、やさしい手つきで鉛筆を持ち描いていきます。

    この講座に集まったみなさんは、普段から趣味で絵を描いている方から、学生時代以来、久しぶりという方までさまざまでした。

    デッサン画の出来上がり。
    仕上がった作品は必ず参加者全員で見ることにしています。
    「自分以外の人たちに見てもらうこと」をモットーに、ホワイトボードに並べて展示します。

    いつも制限時間は2時間。

    時間内で1枚の絵を完成させます。

    この日のモチーフは、みずみずしい季節の果物です。

    モチーフのまわりをテーブルで囲み、数種類ある果物を、描きたい角度からデッサンします。

    色塗りの作業に差し掛かったところで、先生から、光と影のバランスの表現を教えていただきます。

    果物ひとつ表現するのにも、さまざまな色を使います。

    こんな色使っても大丈夫?ここはこんなに暗い色だっけ?という色を重ねてみると、作品にみずみずしさと立体感が現れます。

    先生の指導の様子。
    光と影の描写について指導しているところです。

    講座の回を重ねるごとに、参加者同士で会話が増えていきます。

    「今日はどこに座ろうかな?どの角度で描こうかな?」

    「先生、これはなんの果物ですか?」

    「これはライムです。買ったものではありません。家で採れたものを葉っぱ付きで持ってきました。」

    「リンゴを持ってきましたが、今年のリンゴが高いですね~。」

    「私、家でサツマイモを作ってるんです。今日、持ってきたらよかったわ。」

    スーパーで売っているもの、家の畑で採れたもの、どんなものでも素敵なモチーフになります。

    絵を描く準備もスムーズになっていきました。

    この日はレタス、ピーマンなどの野菜も描きました。
    少々形が崩れていても、モチーフとして味が出るのだそうです。

    参加者の声

    • たいへん楽しかったです。続けてみたいです。
    • 描写力が増してきて今後に役立てたいです。
    • 大きな筆で大きな作品を描く楽しみを存分に味わうことができました。ありがとうございました。
    • 先生が優しくて、センスが良いところが楽しかった。

    講座を終えて

    こちらは最終回に描き上げた作品で、2024年10月16日~20日に開催された「京西公民館開館45周年~輝け!秋まつり~」で展示しました。
    絵にはそれぞれ「題名」を付けます。
    「秋の実り」「ピオーネと林檎」「フルーツ大好き」「ビーチでワインとフルーツ」とさまざまで、同じモチーフでも個性が光ります。

    自主グループとなり今後も活動を続けることに!

    「暮らしを色どる水彩画」講座は5回で終了ですが、今後も絵を描きたい!と有志により自主グループとなることが決まりました。 

    原則毎月第2・4金曜日午後、「京西水彩画サークル」として活動しています。

    水彩画に興味のある方はお気軽にお問合せください。

    くわしくは、こちら→https://manabunara.jp/0000014613.html