こんな講座ありました(茶芽っ子クラブ)
- 更新日:2025年2月15日
- ID:14820
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茶芽っ子クラブ<月ヶ瀬公民館:2024年5月15日(水)~2025年1月15日(水)全5回>
この講座は、創作・体験・学習などのさまざまな活動を通じて、子どもの想像力・表現力・コミュニケーション力を高めることや、異年齢の子どもたち同士の交流を深めながら、仲間づくりを目的に開催しました。

第1回 5月15日(水)ダンスで体をうごかそう!
茶芽っ子たちに大人気、第1回はダンスです。
まずは、みんなで柔軟体操からスタート。
そして、講師から動きを学んで、パターンの練習をしました。
音楽に合わせてのダンスでは、みんなの息がピッタリ合っていました。
茶芽っ子ダンスチームの誕生です。
ダンスを終えた茶芽っ子たちは、思いっきり体を動かしてニッコリ笑顔。
元気に今年度のスタートを切りました。

第2回 6月12日(水)ヤクルトのおはなし
お腹の中の不思議なお話。
健康管理士の方から、お腹の菌や食事バランスについてを学びました。
「みんなのお腹にもビフィズス菌がいてるんだよー」
茶芽っ子からは「すごーい本当にいてるのかな」「みたことないよー」
体の中の不思議な話に、茶芽っ子たちは終始驚きながら聞いていました。

第3回 7月27日(土)竹うつわでかき氷をつくろう
竹で器を作って、かき氷をしました。

まずは、講師から竹にまつわるお話しと器を作る作業の説明を聞きました。
竹の切り口を磨いたり、洗ったりを何度か繰り返します。

一生懸命サンドペーパーで綺麗に磨き上げています。
完成も間近になると、「かき氷はまだかな~」の声も。

ついに器が完成です。
世界に一つだけの器に、かき氷を盛りつけます。
氷がこぼれないように真剣です。

いろんなシロップで味変を楽しむこどもたちも。
「あまりかけすぎないようにねー」
そして、なんと!月ヶ瀬茶のパウダーも登場。
月ヶ瀬ならではです。
汗をかいた後のご褒美のかき氷。
冷たく、そして、とっても美味しかったです。
茶芽っ子たちは、夏の太陽のような眩しい笑顔で大満足でした。

第4回 9月18日(水)やまびこ太鼓にちょうせん
月ヶ瀬地区で継承されている伝統芸能「和太鼓」にチャレンジをしました。

まずは講師の方から、バチの持ち方と和太鼓の叩き方を学びました。
和太鼓の大きさと叩いた時の音にもビックリです。

リズムに合わせてドンドン・ドド・ド―ン。
見事なバチさばきです。
みんなで一緒に叩く和太鼓の音は、ホールに大迫力で響き渡っていました。

第5回 1月15日(水)ジャイロ作りに挑戦
ジャイロ(空気力学を利用した飛行玩具)作りをしました。

エジソン先生から「くるくる回る不思議な筒飛行」の説明を聞きました。
茶芽っ子たちは、初めて目にするジャイロの話に夢中です。

まずは、トイレットペーパーの芯を2本つないで、発射装置となるランチャーを作りました。
そして、コピー用紙を折ってまるくし、輪ゴムをつけてジャイロを作りました。
1人で難しい時には協力をしながら一緒に。

ついに完成。
ジャイロをランチャーに装着完了!
いざ!発射!!
「あれっ?まっすぐ飛ばない」
そんな時は均等にバランスがとれていないので工夫してやり直し。
「やったー!遠くまでまっすぐ飛んでいったー」

講師自慢の手づくりランチャー装着装置の登場です。
遠くまでまっすぐに飛んでいくジャイロに、茶芽っ子もビックリでした。

参加者の声
- 初めてのダンスだったけど説明がわかりやすくとても楽しかった。
- 体の中のビフィズス菌のことが知れてよかった。
- 削ったりするのが難しかったけどできてうれしかった。月ヶ瀬茶のパウダーのかき氷がすごく美味しかった。
- 初めて太鼓を叩いて、手が疲れたが楽しかった。太鼓を叩いていた時になぜか楽しくなった。
- 飛ばすのが難しかったけど、いろんなジャイロを作ってみたい。

講座を終えて
茶芽っ子たちは、毎回元気に笑顔で公民館に来てくれました。
ジャイロ作りでは、一人でテープを巻いていくのが難しい低学年の児童に対し、優しく手を添える高学年の児童の場面がありました。
本講座での体験を通して、成長したこどもたちの姿に驚きました。
今から月ヶ瀬の茶畑の葉が新緑になる季節に、また茶芽っ子たちに会えるのが楽しみです。
引き続き、保護者や地域の方々との交流を大切にしながら、一緒に茶芽っ子たちの成長を見守っていきたいです。
お問合せ
月ヶ瀬公民館
住所: 〒630-2302 奈良市月ヶ瀬尾山2815番地
電話: 0743-92-0346
ファックス: 0743-92-0346
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