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こんな講座ありました(糞虫王子と謎解き!in 奈良公園)

[2020年12月24日]

ID:10914

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糞虫王子と謎解き!in 奈良公園 <飛鳥公民館:2020年9月27日(日)~10月18日(日)全2回>

この講座は、飛鳥地域の自然遺産である奈良公園の環境維持に一役買っている糞虫に焦点をあて、奈良公園の自然環境について親子で学びを深めることをめざして開催しました。

1回目は公民館で奈良公園とシカと糞虫の関係について学び、その後、「ならまち糞虫館」に見学に行きました。

2回目はフィールドワーク。実際に奈良公園で糞虫探しをしました。

第1回:9月27日(日) 糞虫についての講義と「ならまち糞虫館」見学

まずは、飛鳥公民館で、「ならまち糞虫館」館長である糞虫王子こと中村さんを講師に迎え、糞虫についてのお勉強の時間です。

「奈良公園で毎日大量に出されるシカの糞はいったいどこへ?」

「奈良公園に生息する糞虫の種類は?」

など、糞虫にまつわる謎についてお話をたくさん伺うことができました。

虫好きな子がたくさん!
先生の質問に対して積極的に手が挙がります。

続いて、ならまち糞虫館に移動し、中村さんによる展示解説です。
実際の糞虫の姿に、みんな目がキラキラしていました。

「ならまち糞虫館」に行ったことはありますか?

展示方法が工夫されていて、とてもおしゃれな空間です。

ぜひ足を運んでみてください。

土曜日・日曜日の午後から開館しています。

「ならまち糞虫館」のホームページはこちら↓

https://www.hunchukan.jp/

第2回:10月18日(日) 奈良公園でフィールドワーク

本当は、10月11日(日)に開催予定だったフィールドワーク。

しかし、前日に台風の影響で奈良市に大雨洪水警報が発令され、糞虫観察に適しないコンディションであったため、やむなく予備日としていた10月18日(日)に延期しました。

10月18日も前日に雨が降り、どうなることかと思いましたが、なんとか開催にこぎつけることができました。

ただ、その雨のために奈良教育大学附属小学校の運動会がフィールドワークの日に重なり、たくさんの欠席者が出てしまったのが残念でした。

「春日大社表参道」バス停付近に集合し、いざ糞虫探しに出発!
まずは、お日さまの当たっている明るい場所での観察を開始しました。

持ち物は、割りばしと紙コップ。
シカやイノシシの糞をひっくり返し、糞虫が隠れていないかを調べます。

実際に糞虫探しをしたことがない人は最初は抵抗があるようでしたが、そのうちに夢中になって糞を割りばしでひっくり返して観察していました。

なかなか「見つかった!」という歓声があがりません。
雨の影響なのか、なかなか見つからない糞虫にやきもきしてしまいました。
結局お日さまの当たる場所で見つけたのは小さな糞虫数匹のみ。

次は場所を変えて観察をします。

お日さまが当たる場所から林の中へ。

日陰の薄暗いところでは、どんな糞虫と出会えるのでしょうか?

明るい場所ではなかなか思うように見つけられなかったので、気を取り直して探します。

場所を変えて観察を始めて数分。
「いたー!」と、もう歓声が。
瑠璃色に輝くオオセンチコガネが見つかりました。
これにはみんな大興奮。
しばらくすると、先ほどとは打って変わって、あちらこちらで歓声が聞こえてきました。

ゴホンダイコクコガネも見つけることができました。
オスとメスも見つかり、見分け方も教えてもらいました。

最後に集合し、今日のフィールドワークについてふりかえりを行いました。
見つけた糞虫の種類の確認や、探し方のコツ、奈良公園の自然環境についてなどをお話しいただきました。

参加者の声

保護者

  • 虫の夜行性や、どこに住んでいるかが分かりやすく、次に来た時に探しやすいと思いました。
  • 講義を聞いてから探すことで、楽しかった。
  • 講座と実地体験とで大変面白かったです。 
  • なかなか家族で糞虫探しはしないので、貴重な体験をさせてもらいました。

子ども

  • たのしかったです   (多数)

講座を終えて

糞虫についての座学と、実際に糞虫を探すフィールドワーク。

この2段階に分けての構成で、より理解が深まったように思います。

飛鳥公民館では、豊富な地域資源に恵まれた飛鳥地域の魅力を発信していく講座を、今後も開催していきたいと思います。

来年度も開催したいと思っていますので、楽しみにお待ちください!


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