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あしあと

    こんな講座ありました(自然発見の旅(ニホンミツバチと森を守る))

    • 更新日:2022年2月19日
    • ID:11446

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    自然発見の旅(ニホンミツバチと森を守る)<都祁公民館:2021年6月27日(日)~12月5日(日)全2回>

    2021年度の新規事業「自然発見の旅(ニホンミツバチと森を守る)」は、ニホンミツバチの生態と保護活動を通して自然の生態系の維持について学び、環境保護についての関心を高めることを目的に開催しています。

    第1回:6月27日(日)

    都祁公民館を飛び出して奈良県立野外活動センターで行いました。

    講師はNPO法人ビーフォレスト・クラブの方々です。

    ビーフォレスト・クラブは、日本人のミツバチに対する誤解を解きながら、日本の森や農園に自然巣の代わりに巣箱を置いて、激減するニホンミツバチの繁殖環境づくりを行っています。

    そして、ニホンミツバチの生息調査を行い、「日本のポリネーター(送粉者)環境MAP」づくりに挑戦されています。

    ホームページはこちら↓

    https://www.beeforest.jp/


    ビーフォレスト・クラブの方の紹介に続いて、ニホンミツバチの生態や豊かな森を作る関係について話してくださいました。

    初めに、クイズなどを交えて、ニホンミツバチの特徴や生態などを楽しく教えていただきました。


    なんと!野外活動センターにはビーフォレスト・クラブの方が、ミツバチの巣箱を設置されているとのことです。

    ニホンミツバチの保護活動に使われている巣箱を見せてもらいます。

    小雨の降るなか、ミツバチの巣箱に移動します。

    巣箱のある場所に到着です。

    講師の方の足元にあるのが巣箱です。
    県立野外活動センターには7か所ほど設置されているそうです。

    巣箱の見本も近くで見せていただきました。
    クモなどの天敵や日照のことを考えて条件の良い場所に設置することが大切で、定期的に下草や木の枝などを整備しているそうです。

    1回目を終えて参加者の声

    • 自然の大切さを感じました。ありがとうございました。
    • 養蜂の話かと思って参加しましたが、もっと奥の深い内容で、興味を持ちました。
    • わかりやすい説明で、良く理解できました。帰宅後、ネット等で知識を得たいと思います。
    • セイヨウミツバチとニホンミツバチの生態だけでなく、周囲の環境との関係が理解できました。
    • 森の自然の自己回復力は難しいと思いますが、個人としても継続して寄与できたらと思います。

    1回目を終えて

    雨にもかかわらず熱心に講座に参加してくださいました。

    参加者の声にもあるように、ニホンミツバチの理解が深まり、自然とのかかわりの大事さも理解できた講座になりました。

    第2回は、12月5日(日)を予定しています。

    報告をお楽しみに!

    第2回:12月5日(日)

    今日は、ミツバチの巣箱を置いている奈良県立野外活動センターで、ビーフォレスト・クラブの理事長から、日本ミツバチの生態や森を守る役割などについてお話をいただきました。

    理事長の体調が良くないとのことで、今回はZoomを使っての受講となりました。

    環境と自然、ミツバチの関係について、理事長の熱いお話が続いています。

    皆さん熱心にメモを取っていらっしゃいます。

    2回目を終えて参加者の声

    • セミナーを聞いてよかったです。何度聞いても良い話なので、次年度も講座を開いてください。そして、1人でも多くの人がこのことを理解し、実行し森を守っていきましょう。
    • ミツバチのことを何も知らずに参加しました。ビデオを見て奥深さを知ることができました。
    • 知らない蜂のことがわかりました。
    • 改めて、ミツバチの大切さを知りました。
    • ニホンミツバチとセイヨウミツバチの違い、関係性についてよくわかりました。

    2回目を終えて

    ニホンミツバチについて学習ができました。

    またニホンミツバチの自然での役割の重要性もわかりました。

    今回講師をしていただいたビーフォレスト・クラブでは、訪花昆虫(ほうかこんちゅう)の花バチ類などが卵を産みにやってくるという「ハチ宿」を、ヨシや細い竹で作る講座もされているようです。

    今後、子ども対象の工作で考えてみようと思います。