ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    館長が語る(南部公民館)

    • 更新日:2022年6月21日
    • ID:12140

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    南部公民館館長 澁谷 正人

    南部公民館ホームページへようこそ!!

    公民館館長として4年目の春を迎えました。

    ここ2年間はコロナ禍のため休館や活動制限が行われ、思うような活動を行っていただくことが出来ないことが残念でたまりません。

    しかしながら、利用者の皆さんの健康と安全を第一にと考えるといたしかたないことです。

    その中でも何とかできる限りのことをしようと来館されるお姿に感銘を受けています。

    その熱意に負けないように頑張りたいものです。


    2021年3月に記念式典を行い、2022年3月に南部公民館創立50周年記念公民館まつりを実施しました。

    残念ながらコロナ禍のため規模を縮小しましたが、展示とDVD視聴で大いに楽しむことが出来ました。

    3日間に沢山の来館者があり充実したものとなりました。

    南部公民館イチ押し講座

    昨年度も多くの主催講座を開催しました。

    その中でもたくさんの参加者に楽しんでいただいた講座をいくつか紹介します。

    朝活!ラジオ体操

    今年で4年目を迎えた講座です。毎週水曜日の9時から30分間実施しています。

    普段は駐車場で、雨天や厳寒期は2階ホールで行います。

    毎回30人前後の参加者があり、夏休みには小学生の参加も時々あります。

    職員が前に出て模範(?)を示しラジオ体操第1、ストレッチ、ラジオ体操第2を行います。

    時々、音楽(山寺の和尚さん、ヤングマンなど)に合わせてダンスもあり、フーフー言いながらにぎやかにやっています。

    それぞれ自分の体力に合わせて無理のないように体操し、冬場でも終わるとひと汗をかき気持ちがいいです。

    フレイル対策にはもってこいです。

    あそびの基地~けん玉~

    読書会IN南部

    講座の課題本の1つである『ペスト』は、不条理にどのように対応するのかがテーマでした。

    ペストに襲われ、封鎖された街に暮らす人々のさまざまな反応に、今、世間で起きている不条理に思いをはせました。

    今の自分にできることは何か?平和の大切さを守るために何が必要なのか?を思い、南部公民館のロビーに平和を考えるコーナー(書籍を何冊か置きました)をつくりました。

    何人もの来館者が手に取って見ていただいていることに感謝しています。

    絵本
    『てぶくろ』『字のないはがき』
    コミック
    『戦争は女の顔をしていない』(1)~(3)
    単行本
    『同志少女よ敵を撃て』『帰還兵はなぜ自殺するのか』『太陽の子』『アウシュヴィッツの図書係』『私はセロ弾きのゴーシュ』

    南部公民館 図書活動

    南部公民館の2階にはとても広い図書室があり、それを活用するため図書活動に力を入れています。

    1階ロビーには比較的新しい絵本や文芸本などが展示されています。

    蔵書としては絵本・児童書・文学書・歴史書など幅が広く、寄贈図書や中央図書館からの貸出もあり内容は年々充実しています。

    貸出は2週間・5冊までとしていますが最近は沢山の方に本をお借りていただいています。

    昨年度は1年間で2300冊余りの貸し出しがありました(初めて年間2000冊を超えました)。

    図書ボラ「みなくる」さんは南部公民館の図書活動の中心として活動いただいています。

    夏の「こわ~いお話し会」や巡回図書に合わせて「おはなしレストラン」、「たった一つの絵本作り」などの講座を展開していただいています。

    また、カタリスト田畑陽子先生による「大人の絵本時間」は人気の講座で今年で4年目となります。

    リピーターの方も多く開催を楽しみにされています。

    「本」を媒体として地域の皆さんがつながることが出来ていることが何よりも有難いことと感じています。

    読み聞かせや読書の波がこの帯解の地域に広がっていくことを願ってやみません。

    南部公民館職員

    澁谷正人(中央) 上西美智子(左) 生駒好明(右)

    今年度は新しいメンバーとなりました。

    南部地域に新しい風を吹かせてまいりたいと考えています。

    何卒よろしくお願いします。


    [2022年6月]