こんな講座ありました(都祁散策(並松社寺めぐり))
- 更新日:2022年1月6日
- ID:11678
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都祁散策(並松社寺めぐり)<都祁公民館:2021年10月24日(日)>
この講座は、最近、神社・仏閣を散策する人が多くなってきているなか、都祁地域内の名勝や歴史に触れながら散策し、豊かな自然を巡ることで、都祁を知るとともに、参加者の交流を図ることを目的として開催しました。
当日は、絶好の秋日和でした。
都祁山口神社や葛神社、さらに青龍寺などを巡りました。
当日配付の資料はこちら。
都祁公民館館長のあいさつとコースの紹介に続いて、都祁スポーツ協会スタッフの方による準備体操です。
9時30分出発で15時終了の、少し長めの行程です。
念入りに準備運動を行います!
龍王神社に着きました。
神社の標石には、1904(明治40)年に、葛神社と合祀と刻まれています。
山道を抜けて青龍寺に向けて歩いていきます。
気持ちの良い日で、皆さんの足取りも軽やかです。
青龍寺に到着しました。
こちらの本尊は阿弥陀如来木像です。
お寺の入口近くには宝筺院塔があります。
こちらは鎌倉時代に作られたとのこと。
葛神社に着きました。
昼食の前に説明を受けました。
社殿は春日造りで、末社が境内になり菅原道真を祭っています。
裏手には大きな穴が残っており、これは氷室の跡だそうです。
2年前の祭りの様子の写真や倉庫の中も見せてもらいました。
ここで昼食をとった後、安楽寺に向けて出発しました。
田んぼの中の道を歩いて・・・。
この階段を上ると安楽寺です。
安楽寺に到着。
さらに、森神さんを通り都祁山口神社へ。
こちらが森神さん。
以前にも紹介したことのある「やすんば」と同じように、神さんが休憩される場所です。
やすんばのことは、「こんな講座ありました(都祁散策(貝那木山城))」で紹介しているので、そちらをご覧ください。
都祁山口神社に到着。
毎年10月25日の例祭には、都祁水分神社から神輿のお渡りがあり、神さんが里帰りされます。
その時の様子は、「こんな講座ありました(都祁散策(神さんの里帰り))」で紹介しているので、そちらをご覧ください。
都祁山口神社の裏山には、通称「かもえ谷」と呼ばれる巨岩崇拝の跡があります。
ここは、「御社尾(ごしゃお)」や「五社尾」とも呼ばれており、盤座があります。
都祁山口神社から観音寺に向かう途中、シイタケハウスで作業されている方がいらっしゃいました。
快く見学をさせてくださいました。
シイタケの原木からシイタケが生えている様子です。
今はまだ小さいですが、大きくなるとスーパーなどで売られる商品になるとのことです。
観音寺に到着しました。
次がゴールの薬師堂です。
薬師堂に到着です。
こちらにある「阿弥陀三尊石柱」は、薬師三尊として信仰されています。
この石は、天から降ってきてこの地に突き刺さったと言われており、天の薬師と呼ばれ尊ばれています。
この近くには小川が流れていて、夏にはホタルを、冬には大きなツララを見ることができます。
参加者の声
- 職員の方、サポートの方に親切にしていただきました。
- 少し疲れました。
- 都祁は広くて、空気がきれいで、天気も良くて、心身ともにすごくリフレッシュしました。ありがとうございました。
- 30年余り前に都祁のキャラバンに連れて行ってもらった、岩くらに行くことができてよかった。
- サポートの方がたくさんおられ、安全に楽しく参加いたしました。ありがとうございました。
- 地域に住みながら、こんな催しに感謝。
- もう少し詳しい説明と、詳しい資料があればよかった。
講座を終えて
天候にも恵まれ、およそ5.5キロメートルの散策コースを歩きました。
参加者の方のご年齢は60~70歳くらいでした。
なかには80歳を超える方がおられ、元気に完歩されました!
お元気さ・気力・体力を私たちも見習いたいものです。
この都祁散策は、都祁の里を何か所かにわけて散策しています。
地域に住んでいる方が、まだ行ったことのないような珍しいところなども巡っていきたいと思っています。
次回の企画も、ぜひ楽しみにしてください。