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あしあと

    こんな講座ありました(すずらん学級)

    • 更新日:2023年12月29日
    • ID:13338

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    すずらん学級<都祁公民館:2023年5月18日(木)~2024年3月3日(日)全5回>

    この講座は、65歳以上の方を対象に、「現役で生き抜くために」をテーマに、高齢者の生き甲斐の創造と自己開発、社会参画による地域づくりを目的に開催しています。

    2023年度の「すずらん教室」の予定は以下のとおりです。

    第1回:2023年5月18日(木)「健康体操」

    第2回:2023年7月14日(金)「陶芸教室」

    第3回:2023年9月7日(木)「健康教室」

    第4回:2023年12月(未定)「お笑い演芸会」

    第5回:2024年3月3日(日)「ふれあい交流会」

    第1回:2023年5月18日(木)「健康体操」

    さて今年度も「すずらん学級」がスタートしました。

    みなさん元気に、会場の福祉センターに集まってくださいました。

    今回の講座は、健康運動指導士の大谷恵子さんによる「健康体操」です。

    今回は、
    ●血行を良くしよう
    ●転ばない体に
    ●普段より10分多く動けるように
    ●のどを鍛えよう
    ・・・などのお話を柱に教えていただきました。

    手から順番に、音楽に合わせてリズムよく動かしていきます。

    少し早くしたり左右別の動きをしたり、変化をつけながら、楽しく体を動かしました。

    頭の上で手を動かしたり足も同時に動かしたりと、動きがだんだんダイナミックに、そして、複雑になっていきます。

    なかなか、先生のようにスムーズに動かせなくなってきますが、みんな笑顔で一生懸命です。

    日々体を動かすことで、転ばない体づくりや転んだ時にとっさに体を守る動きができるようになります。

    今日教えていただき、覚えた動きだけでも繰り返し練習しましょう。

    最後に、誤嚥予防の話がありました。
    のどの奥の構造についての話もあり、運動の効果についてみなさん納得の表情でした。

    参加者の声

    • 先生のようにはなかなかできなかったけど、楽しく体を動かせました。少しでも続けていきたいです。

    講座を終えて

    大谷先生の快活なお話と音楽にノリながら、皆さん楽しそうに笑顔いっぱいで体を動かしておられました。

    動きが複雑になってくると先生のようには動かせません。

    できないこともいろいろありますが、楽しく体を動かすことが一番です。

    第2回:2023年7月14日(金)「陶芸教室」

    指導は大内窯のみなさんにお願いしました。

    参加者の希望を聞いて、大きさや形がイメージに近づくように丁寧にアドバイスをいただきながら時間が進みました。

    メインの指導は息子さんでした。
    お父さんとお母さんも役割分担されて手際の良く指導を行っていただきました。
    参加された皆さんの満足度もいっぱいだったようです。

    板状にした粘土の土台に、ひも状にした粘土を積み重ねて、ろくろを回します。
    指で粘土を触ると形が綺麗に整います。
    さらに、濡れた布を粘土に当てると、質感が滑らかになります。

    先生に手を添えてもらいながら形を整えていきます。

    みなさん集中していて、近くで作業を見ている人も息を止めてしまいます。

    完成した作品です。

    この後、整形・乾燥など経て、釉薬を塗った後、大内窯さんで焼いてくださいます。

    焼き上がりが楽しみです。

    参加者の声

    • 初めての参加でしたが、手取り足取り教えていただきました。
    • 出来上がりが楽しみです。
    • 今回もすごく親切に教えていただき、楽しく参加させていただきました。

    講座を終えて

    ソフトボールくらいの大きさの粘土の玉が、花器になり、コップになり、皿になりと変身していく様子は、マジックショーを見ているようでした。

    指先のちょっとした動きで、ろくろの上の粘土が少し膨らんだりくびれができたりすると、まるで粘土が生きているように見えました。

    短時間の中で参加者の思いに寄り添って作品指導いただいた大内窯のご家族3人のコンビネーションは抜群で、みなさんを笑顔でいっぱいにされていました。

    さすがだと思いました。

    次回、2023年9月7日(木)「健康教室」です。

    お楽しみに!

    第3回2023年9月7日「健康教室」

    今回も(株)ヤクルトの方に来ていただき、健康教室を開催しました。

    いつも楽しいお話で、健康についてわかりやすく説明をいただいています。

    今回のテーマは「怖いぞ!!腸内腐敗~高齢者の便秘改善~」でした。

    ユーモアを交えた軽妙な口調に引き込まれています。

    腸内環境の改善については、テレビコマーシャルでもいろんな薬の紹介CMがあるなど、多くの人が悩んでいると思われるテーマです。
    参加者の皆さんも、笑いながら頷きながら、おそらく自分事として聞いておられたのではないでしょうか。

    便でわかる自分の腸内環境。
    日々のチェックは大切なんですって。

    座ったままでもできる簡単な腸内環境改善にむけて体操も教えていただきました。

    毎日、短時間でできそうです。

    健康な腸内環境への改善や維持につなげられたらいいですね。

    参加者の声

    • 来て良かったです。気を付けて生活したいです。
    • 繰り返し聞いて、少しずつ身についていくことがあります。楽しく勉強させていただきました。
    • 大変参考になりました。
    • 私にとって丁度よい講座でした。ありがとうございました。
    • 言葉がはっきりしていて、聞き取りやすかったです。
    • 日常生活にマッチした今日の講座はとても良かった。
    • お話がうまかったです。

    講座を終えて

    参加者の方のアンケートからは、自分の腸内環境について参加者の関心の高さが伺えました。

    中でも、便秘に悩んでおられる方にとっては、お通じをスムーズにしたい願いは強いようです。

    適度な運動や薬品・健康食品などで、腸内環境を整えて、スッキリとした気持ちでいられたらいいと思いました。

    また、毎回思うことですが、講師の方のお話は軽妙でわかりやすく、参加者の方の関心をうまくキャッチされていて、参考にさせていただきたいと思いました。

    第4回2023年12月23日(土)「お笑い演芸会」

    「すずらん学級」の皆さんお待ちかねの「お笑い演芸会」の日が来ました。

    「笑う」「楽しく過ごす」ことは、百薬の長にもなりそうで、皆さんの元気の源になっているようです。

    今回も、「花鹿座OKEYA」から「極楽亭カエル」さんと「春歌亭乱峯」さんのお二人が来てくださいました。

    極楽亭カエルさんの演目は「道具屋」。

    ちょっととぼけた雰囲気で、道具屋さんのやり取りが進んでいく様子が目の前に浮かんでくるようで、いかにも、道具屋さんとやりとりをしているお客さんの横にいるような気分になりました。

    春歌亭乱峯さんの演目は「阿弥陀池」でした。

    テンポよく進む会話のやりとりの様子は、こちらもその場にいるかのようでした。

    来場のみなさんも、「うんうん」と頷きながら、大きな声で笑いながら落語を楽しんでおられました。

    落語に続いて、春歌亭乱峯さんによる「皿回し」がありました。

    失敗しそうで、失敗しない。

    お話も入れながら、うまくバランスをとりながら、楽しく皿回しを見せていただきました。

    続いて、同じく乱峯さんから「南瓜玉スダレ」の芸を見せていただきました。

    ヒョイと伸ばしているだけなのに、あれだけたくさんのものに見せるのは「すごい!」と思いました。
    「失敗しました。今日はうまくできません。」と話しながら演技をされるのですが、失敗はされていません。
    どうやら話しのネタだったようです。
    そういえば、数年前も同じようなお話をされながら演技をされて、皆さんの心を掴んでいらっしゃいました。
    演技も素晴らしいし、話もうまい。
    さすが芸人です。

    参加者の声

    • 大変おもしろかったです。
    • 女性の落語家さんも来てほしいです。
    • 楽しく笑わせていただきました。またお願いします。
    • 楽しいひとときでした。
    • いつも、私たちのためになることを考えていただいて、感謝しています。
    • 毎回ですが、今日も満足しました。
    • 目の前の熱演に引き込まれました。声が大きくて良かった。

    講座を終えて

    花鹿座の皆さんにお越しいただいているのは、毎年年末の寒い時期で道路の凍結や積雪が心配される時期です。

    お話しのネタも寒いことや氷のことが多いです。

    時事の話を上手に取り入れられています。

    今回は、道路の凍結や積雪の心配はありませんでした。

    でも少し前に寒波が来て、会場の福祉センター近くのツララの名所では60cmほどのツララができていました。

    この場所は、寒波の具合によって幅が20mくらいにわたってツララがぶら下がることがある場所です。

    私が持っているツララの写真を見て、極楽亭カエルさんと春歌亭乱峯さん、「行ってみたい」とのことでしたので、講座後にご案内しました。

    都祁の「冬の楽しみ」を感じていただけたようです。

    ぜひ、皆さんも都祁の冬を体感しに来てくださいね。


    「都祁の里紹介・・・氷柱の世界」

    https://manabunara.jp/0000011177.html

    第5回:2024年3月3日(日)「ふれあい交流会」

    すずらん学級の最後の講座は「ふれあい交流会」です。

    新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、自主グループの出演が中断していました。

    でも!今回は、「ブレイクダンスクラブ」と「なんくるエイサー」が出演してくださいました。

    さらに、オカリナ奏者の「okarina player  ryu.]さんも出演してくださいました。

    3月3日の「ひなまつり」の日の開催となりました。

    先ずは「ブレイクダンスクラブ」の出演です。
    新メンバーも加え3人で踊ってくれました。
    3人で踊るのは初めてのようでしたが、リズムよく、カッコよくダンスを披露してくれました。
    これからの活躍が楽しみですね。

    続いて「なんくるエイサー」さんの登場です。
    こちらも、「つげまつり」の舞台を見て「自分もやりたい。」と思った子が新しく入会されたようです。
    この日の舞台めざして練習を重ねたそうで、先輩らと一緒に素晴らしい演技を魅せてくださいました。

    最後は「okarina player  ryu.」さんによる「オカリナ ミニライブ」です。

    ryu.さんは、木津川市にお住まいで、地域サロンでのミニコンサートやオカリナフェスティバル等に出演されている方です。

    いろんなジャンルの曲を演奏されていますが、今回は9月のすずらん学級の時にリクエスト曲をかいていただき、その時に挙がってきた皆さんの希望曲を中心に演奏してくださいました。

    リクエストの中には「都祁音頭」が入っていて、都祁交流センターでCDをお借りして、それを元に練習してくださるなど、参加者の希望に沿った選曲をしてくださいました。

    途中からryu.さんの奥さんも一緒に演奏してくださいました。

    みなさんが希望された曲が中心ということで、オカリナの音色に合わせて体をゆらしながら、歌を口ずさみながら、心地良さそうな時間が流れていきました。

    演奏曲を紹介したしおりの裏面に歌詞を印刷してましたので、その歌詞を見ながら一緒に歌っていただきました。
    懐かしい「昭和の時代」を思い出す時間が流れていきました。

    最後に、「ふるさと」を3人で演奏し、皆さんにも歌っていただきました。

    みなさん、それぞれの「ふるさとの風景」を思い浮かべながら歌ってくださっていたようです。

    ryu.さん、奥さんどうもありがとうございました。

    参加者の声

    • 楽しいひと時をすごさせていただきました。ありがとうございました。
    • 高齢者の方を楽しませてくださったのが良かったです。
    • オカリナの演奏を今後も聞かせてほしいです。
    • 大変良かったです。懐かしい歌も聞けて良かったです。
    • オカリナを習いたくなりました。近くに教えてくれる人がいたらいいですね。
    • 皆さんの一生懸命さがうれしかったです。また来てほしいです。

    活動を終えて

    同級生つながりから、ryu.さんが木津川市の高齢者学級で演奏されているとの話を聞き、依頼したところ今回のミニコンサートが実現できました。

    演奏曲も「アンケートでリクエストを聞いて選曲しましょう。」とのことで、9月の講座の後に希望曲を書いていただきました。懐かしい歌のリクエストの中に「都祁音頭」というのがありましたが、私もryu.さんも知らない曲です。

    いろんな方に聞き、都祁交流センターにCDがあるというので貸していただきました。

    でも、楽譜は見つかりませんでした。その後、ryu.さんがCDを元に練習してくださり、しおりにも載せないサプライズ曲として演奏してくださいました。

    演奏の後「この曲知っておられますか?」との問いかけに、参加者の方が「都祁音頭やで!」と即答です。

    ずいぶん前の曲ですが、都祁の皆さんにはおなじみの曲のようでした。

    ryu.さんご夫妻に巻き込まれ、私もギターを弾くことになりました。

    10年以上触ってもいなかったので、音も出ないし数分の練習で指先が痛くなりました。

    緊張しておりどれだけ弾けていたかわかりませんが、参加者の方から「一生懸命さを感じた」といただいた言葉に救われました。

    最後に歌っていただいた「ふるさと」では、それぞれのみなさんが、それぞれの景色を思い浮かべながら歌ってくださったように感じました。

    この歌をリクエストしてくださった参加者の皆さん。

    最後の歌として選んでくださったryu.さんに感謝です。

    どうもありがとうございました。