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あしあと

    こんな講座ありました(子どもゆめ基金助成事業「つげまるごと自然体験&発見(ネイチャークラフト)」)

    • 更新日:2024年2月10日
    • ID:13846

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    子どもゆめ基金助成事業「つげまるごと自然体験&発見(ネイチャークラフト)」<都祁公民館:2023年12月9日(土)>

    この講座は、豊かな都祁の動物や植物について名前や生態などを親子共に知ることにより、自然に触れ自然保護について学び、親子ふれあい活動を通して家族の親睦を図ることを目的に開催しました。

    今回は、草、木、木の実などの、自然の素材を活かした物づくりを楽しむ「ネイチャークラフト」です。

    開催場所は、都祁吐山町にある県立野外活動センターです。

    駐車場から登ってすぐの「ガーデン広場」で開催予定でしたが、今回は寒さ対策を考えてプレイホールをお借りしました。

    施設の方から、県立野外活動センターの利用方法や、材料・用具の使い方などについて説明していただきました。

    見本作品や木や木の実などたっぷりと準備してくださいました。
    材料はほとんどセンター内で拾い集められているようですが、他の施設へ行って集めてきたものもあるそうです。
    また、汚れを落とした後で煮沸消毒をするなど、安全についても配慮してくださっています。
    間伐材をスライスした材料もありました。
    機械を使う際には、ケガをしないように気をつけておられるそうです。

    参加者の皆さんは、元小学校教員の武野先生と中矢先生から作り方を聞きます。

    それでは、材料を選びに行きます。
    テイダマツやヒマラヤスギの松ぼっくりは数が少ないので1人1個ですが、そのほかの材料は自由に選ぶことができました。

    それぞれ作品のイメージを描きながら、材料を選んでいきます。

    材料を集めたらいよいよネイチャークラフトの始まりです。

    「目玉シール」も1セットずつ配られました。

    どこに付けるのでしょう。

    かわいい作品が期待されます。

    こちらは、材料と道具を前に皆さんで作戦会議でしょうか?
    どんな作品ができるのか楽しみです。

    材料は、グルーガンでホットボンドを使って接着しました。

    グルーガンの先は熱いので、やけどに気を付けながら作業をします。
    集中しながら細かい作業を続けています。
    さあ、どんな作品ができるでしょうか。
    世界に一つだけの素敵な作品ができますように。

    「なぁ、これでいいのかな?」
    「いいと思うで」
    そんな会話が聞こえてくるようです。
    最近、家で、集中して親子で同じ作業をする時間が、少なくなっていませんか?

    作品ができたら、先生に見てもらいます。
    先生に、作品のイメージや工夫したところを話しているうちに、もうちょっと工夫したいところが出てきたようです。
    また、材料を探しに行って、さらに作品を手直ししていきます。

    「もうちょっと手直ししようかなぁ・・・。」
    「ちょっと、待って!写真だけ撮るから。」
    そうこうしているうちに作品が完成していきます。
    あっという間に時間が過ぎたようですね。

    完成した作品がこちら。

    皆さん、素材の特徴を活かしていて、世界に一つだけの素敵な作品です。

    皆さんの作品が完成したので「ほめほめタイム」として、お互いの作品を見て、素敵なところを褒め合いました。

    最後に、作品を持って記念写真。
    素敵な作品に大満足な様子です。
    お疲れさまでした。

    参加者の声

    • 自然のものを使って作るのが、ものすごく楽しかった。
    • 6年生なので、最後のネイチャークラフトだったけど、すごく楽しかった。
    • 去年も参加させていただいたので、自分の作りたいものの想像がいっぱい膨らんで、いろいろなものを作れてすごく楽しかったです。ありがとうございました。
    • 去年も参加させていただいたのですが、材料もいろいろとたくさんあり、今年はペンも用意していただいたので、色鮮やかな作品ができ満足しました。
    • 久しぶりに子どもと集中して作ることができ、とても良かったです。
    • いつも楽しく参加させていただいています。自然の材料を使って自分で作る楽しさを味わいました。
    • 夢中になってできました。

    講座を終えて

    日程調整がうまくいかず寒い時期の実施となりました。

    それでも、寒い日に室内を貸していただけたのはありがたかったです。

    今回、参加者の声にもあったように、親子で集中して作品作りに取り組んでおられました。

    最近は、親子で一つのことに集中して取り組む時間を、なかなか作れないですね。

    今回完成した作品が素敵なものばかりなのは、親子で取り組んで作業した結果だったと思います。