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あしあと

    こんな講座ありました(つげの索道と凍豆腐)

    • 更新日:2022年2月15日
    • ID:11781

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    つげの索道と凍豆腐<都祁公民館:2021年11月18日(日)>

    この講座は、奈良安全索道のことについて知っている人の座談会を見て当時の様子を想像し、都祁の歴史遺産として残していくことを目的に開催しました。

    都祁の索道と凍豆腐に関連する講座は、今年で4回目になります。

    2019年に行った1回目の講座では、大西武男さんから凍豆腐の製造や当時の流通のお話を聞き、凍豆腐を作る道具の展示を見てもらいました。

    さらに、植松宏益さんから、索道についてお話しいただきました。

    その時の様子は、こちら↓

    こんな講座ありました(つげの索道と凍豆腐)


    2020年に行った2回目では、索道の跡を現地見学しました。

    その時の様子は、こちら↓

    こんな講座ありました(つげの索道と凍豆腐)


    3回目は、「プチ田舎暮らし・都祁 ―凍豆腐―」で、凍豆腐を実際に作りました。

    その時の様子は、こちら↓

    こんな講座がありました(プチ田舎暮らし・都祁 ―凍豆腐―)


    そして、今回の「つげの索道と凍豆腐」では、「見たこと・したこと・聞いたこと」として、資料を見ながら、当時の様子や思い出、体験を中心に、地域の方から話を聞きました。

    また、参加者からも「聞いたこと」で気になっていることを話していただきました。

    講座の初めに、都祁小学校の先生がドローンで撮影された、奈良安全索道の針駅付近から小倉駅付近の映像をみんなで観ました。

    次に都祁公民館で集めた資料を館長から説明しました。

    続いて、今回も大西武男さんから詳しいお話を伺いました。
    この他にも、大和高原文化の会の皆さんや、都祁地域の当時を知る皆さんにも参加いただきました。

    大西武男さんのお兄さんの勝治さんは、当時の索道の塔の配置などを手書きし、説明してくださいました。
    また、駅のトタンを再利用して凍豆腐を作っていた小屋や、索道を回すモーターの写真も展示してくださいました。

    参加者の声

    • 地域の方々の生の話を伺うよい機会をいただきありがとうございました。索道が産業や運送にとどまらず、地域に根付いていた様子もわかりました。また、地域で文化振興等に活動されていることに改めて敬意を表したいと思います。
    • 現場体験は他所では聞けない貴重なものと感じました。
    • 数々の皆に伝えたい事柄を聞かせていただき、ありがとうございました。

    講座を終えて

    今回の講座で、都祁地域には、索道が動いてた当時の様子を知る人や、様子を語り継がれている方が多くおられることがわかりました。

    さらに、掘り起こすともっと多くの事象が出てくる可能性を含んでいます。

    次回も、座談会風に話し合える講座を計画しています。